僕はこの3年間マスクをほとんど着けなかったが、今日から個人の判断らしい(もともと任意)。
昨日まで99.9%の人はマスクをしていたが(凄いな。しかし、マスクをしていた人は、それにも関わらず風邪の流行を全く防げなかったのはどうしてか、考える思考も持ち合わせていな・のに、僕は改めてこの世界を認識する)
もし、マスクを着けていた99.9%の人が、今日マスクを外していたら、
それはそれで、かなり衝撃的なホラー現象かもしれない。
至る所に顔、顔、顔。
マスクを外した時のイメージのギャップは半端ない。
何しろ、この3年間、カオナシしかいなかったのだから。
追記
カオナシ状態に馴れた人は、カオナシの心地良さを覚えたかもしれない。仮面の下の素顔を隠しておける。人の顔色を窺わなくてすむ。
考えてみると素顔は暴力的かもしれない。怖い顔をした人もいる。あるいは、子供のころに虐待を受けた人は、その人の顔に似た人がいればトラウマになり苦痛かもしれない。
マスクはそれを覆い隠し、トラウマ顔の人も恐れなくて良くなった。骨相学(観相学)では顔の形でその人の性格を観ることがある。見た目はその人を表現している。だから形は要らないと言う考えもあるかもしれない。
トラウマ顔の人にも反応せず友達になれるかもしれない。
名前を隠して交流することで本音が出やすかったりすることもあるようだ。
そうなると、素顔は要らないよね。名前も要らないよね。私たちは誰でもないよね。
そういう世界を垣間見たこの3年間であり、この3年間が与えたインパクトは風邪のインパクトとは比較にならない。今後も仮面舞踏会は続く。
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