サイズの大きいことで起こりうる落とし穴とは、実際にお絵かきツールなど、アプリケーションを使用する際に、実感することとなります。
ディスプレイとの対応比率を基本1:1とした場合、
基本、タブレットサイズがより大きなものの方が、実際のタブレットペンの実移動距離(手に持ったペンをどのくらい動かしたか)に対し、ディスプレイの中で動くカーソルの移動ピクセル量が小さくなるので、ツールのコントロールを、より微妙に、より繊細に扱うことが可能となります。
しかし、そのことを裏返せば、同じカーソル移動量を得ようとした場合、大きなタブレットになればなるほど、ペンを持った手をたくさん動かさなければならなくなってしまうということを意味するのです……
(ちなみにPTZ-930とPTZ-630だと、見た目上このくらいの差があるのですっ……って、大きさ対比的な対照物を置き忘れてしまいましたが……)