『フェルト芯』のつづきです。
『フェルト芯』の材質は、強度的にも『標準芯』と比べるとかなり柔らかいので、思った以上に消耗が早いのです。
例えば、作業自体が筆圧の軽い『ラフ』や『塗り』だったとしても『標準芯』の3倍くらいのスピードで減る感じです。
自分は比較的筆圧が高い方なので、コミック原稿を30ページくらい描いた段階で、画像のような感じとなってしまいます(左が減った状態で、右のものが未使用の物です)
このくらい減ってくると、作画作業自体にも影響が出てきてしまうので交換することとなります。
それと『フェルト芯』使用の際の注意点ですが、むやみに強く筆圧をかけたりするといきなり潰れてしまうこともあります。
この『フェルト芯』をお絵描きに使う場合、ラフ、下描きといった様な、比較的筆圧の軽い作業で用いると、描き心地も気分もコストパフォーマンスも良いのではないかと思います。
…………つづく