一意専心☆ソフトテニス

東浦森と川STCの活動記録。
ソフトテニスの道に生きる男のつれづれなるままに。

#東浦町 #ソフトテニス

残り13日(東浦スポーツ祭)

2012年07月08日 23時59分22秒 | 中学生試合結果
【結果】
1位…新海・深谷
2位…体協
3位…西村・大倉、北部

新海・深谷
☆予選リーグ
③-0 北部
③-1 西部3
☆決勝トーナメント
③-0 東浦1
③-0 北部1
③-1 体協

 今日は、新海・深谷にとって、最後の個人戦になった。最後に、もう1人の娘との決勝戦を楽しみにしていたが、叶わぬ夢となった。西村・大倉は、準決勝で2G先行しておきながら、勝ちを意識しての自滅…。流れがあっただけにもったいない試合となったが、それが弱さであると素直に受け止めるしかない。自分はというと…すぐに勝って、娘の決勝戦に駆けつけるつもりが…。

 思い起こせば、2年前の夏休み、当時1年生の2人と自分の3人で毎日を過ごすことが当たり前になった。
 2年前、運動能力は高く、癖の無い素直な打ち方でミスは少ないが、注意されてもなかなか直らない由。運動能力は低く、テークバックが汚くミスは多いが、言われたことにを直そうとする花。自分の考えは、今は由が上だが、自分を変えることが苦手な由が先に成長が止まってしまうのではないかという心配があった。しかも、この子たちの下には、ジュニア育ちで確かな力を持っている後輩が入ってくる。何とかしないと、最後に、2人でペアを組ませてやることができなくなるという不安を持っていた。だからこそ、花はそっちのけで、由ばかりに構っていた時期が長く続いた。きっと、どちらも辛かっただろう、ペアばかり声をかけてもらい、自分は置いておかれる花。いつもいつも自分ばかり叱られる由。それでも、長い長い時間を3人でひたすら続けた。毎朝、6時40分から丸山で1本打ち。休みの日には、とりあえず7時に集まり、テニスができるどこかに向かった。コートを何時間とろうが、自分はひたすら手投げでボール出し。今思えば、自分にとっては、その時間が幸せな時間だったんだろう。
 最後まで3人で、『一意専心』を背負ってやりたかったという思いが消えない。
 ただ、昨日、今日と、2人の笑顔のテニスが見られたことは嬉しいの一言だ。3人で長い長い時間をかけて作ってきたダブル後衛は、誇りに思えるものになった。あの甘えん坊だった2人のひよっ子を、県の8本にまで成長させた。念願の郡も取った。数々の感動と喜びを作り上げた。これで、個人戦が終わりだと思うと、こみ上げてくるものが抑えられない…。
 県の舞台で2人の笑顔を見るために、何としても、団体戦で勝ち進みたい。

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