日曜日はみんな楽しみ大阪杯です。
昨年はドゥラ世代(ダービー馬に敬意を込めて、こー呼んでます)の現役最強馬キタサンブラックが優勝しました。
今年はキタサンと同世代のG1馬もいれば、上と下の世代にも有馬記念優勝馬が出ています。
競馬を長く見ていると、よく
今年の世代のレベルは…なんて話になりますが、大阪杯に出走する中心の世代はおそらく4歳、そして5歳と6歳。
予想とは別の話ですが
今年の5歳世代のダービー馬はマカヒキ。
この世代に最初に訪れたショッキングな出来事とゆーと2歳暮れの朝日杯でエアスピネルが1番人気ながら2着に敗れたことではないかと思っています。
武豊曰く、空気の読めないイタリア人の件です。
勝ったのはリオンディーズ。
そして翌年には弥生でリオンを負かしたマカヒキが現れ、皐月ではそれらを負かしたディーマジェスティ、他にもサトノダイヤモンドも現れ、近年稀に見るハイレベルな世代と思ったものです。
エアスピネル陣営も生まれた年が悪かった…なんて言ってましたけど
この世代って未だに古馬になってから大きいの勝ってないんですよね。
1つ上のドゥラ世代ではキタサンブラックが4歳、5歳でG1を勝ちましたし、クラシックに出走したメンツを見渡してもサトノクラウンが宝塚を勝ち、リアルスティールも海外G1を勝ちました。
昨年JCを勝ったシュヴァルグランもこの世代です。
思い返すと昨年の古馬中距離~長距離路線て、この世代で独占したんですから、マカヒキらの世代がだらしがないとゆーか、総じて駒が少ないとゆーか…
こーゆーことを言うと、いや
○○世代は…て話が尽きないですが
12年クラシック組も大物がおーかったです。
ダービーを勝ったディープブリランテは早々に引退しましたが、そのダービーを一緒に戦ったライバルには春天を勝ったフェノーメノ、古馬になってからも3年連続でG1を勝ったゴルシ、4歳秋に覚醒したジャスタウェイ、5歳で秋天を勝ったスピルバーグ
けっこー世代で古馬G1を勝っています。
10年クラシック組は群雄割拠で
ダービー馬のエイシンフラッシュは5歳の秋天で久々のG1勝ち。
皐月賞馬のヴィクトワールピサはドバイを制しました。
ルーラーシップは出遅れがたたり国内のG1は勝てませんでしたが香港でG1勝ちがあります。
ヒルノダムールは春天を勝ち、翌年は同世代のビートブラックが春天を制しました。
他にはG1は勝っていませんが
ペルーサやトゥザグローリーがいます。
この世代に挟まれたのが11年クラシック組のオルフェーヴル。
強い上の世代、下の世代を相手に強さを発揮しましたが、いかんせん他がパッと…
やはり世代代表が引退しても、残された馬が活躍することによって、その世代の強さが際立ちます。
93年クラシック組では主役だったNWBの一角、ビワハヤヒデが古馬になって本格化しましたが4歳秋でNWBは実質崩壊。しかし秋天をネーハイシーザーが優勝。続いてマーベラスクラウンもJCを優勝。翌年の宝塚ではダンツシアトルがナリタブライアン世代を一蹴。この世代はサクラチトセオーも前年のネーハイシーザーに続いて秋天を制しました。
個人的にはこの世代が好きなところなんですけど、更に遡るとやはりTTGでしょうか。
TTの引退した後も現役を続けG1を勝利したグリーングラス。この馬が勝つことによってTTがどんだけ強かったかんだ!とゆー話になるんだと思います。
日曜日の大阪杯は4歳世代を中心に買いたいと思いますが、今のところ1番人気はこき下ろした5歳代表サトノダイヤモンド。
復調しているならば、この馬が現役最強馬のよーな気もしますが…
予想は表で