つゆはり2013
明け方、目覚めたときに雨が降っていたので、延期かと思いそのまま眠った。
つぎに起きたときは黒い雲が残っているが雨は上がっていた。
2013/04/20 撮影
「つゆはり」とは用水路の清掃。
つまり、草や藻を切り、泥をあげる。
地域の住民1世帯1人が参加する。
今年は急に暖かくなり草や藻の生育が早い。
ユンボの力を借りる。
2時間弱で作業は終了した。
昼食をそこそこに傘を持ち出かける。
会場は橿原市の「奈良県社会福祉総合センター」
第21回 奈良県万葉短歌祭に出席した。
第一部は
歌人 伊藤一彦氏の講演 「短歌と自然」
伊藤一彦氏は「心の花」選者、若山牧水記念館館長などをしておられる。
内容は今はまとめきれないが
・ 「自然」の歌は観察が大切
・ 「朝」の表現は
「明けがた」 「暁の薄明」 「しののめ」 「あけぼの」 「朝(あした)」 「朝の」
などいろいろある。どの表現が適切か辞書で調べる。
・ 短歌は「結句が勝負」
・ 五七・五七・五 と12音で息を切るのが自然。息を切った次の句が強調される。
たとえば
《近江の海夕波千鳥 汝が鳴けば心もしのに古思ほゆ》 (柿本人麻呂 万葉集 266)
3句切りと2句・4句切りを比較すると
近江の海夕波千鳥汝が鳴けば / 心もしのに古思ほゆ
近江の海夕波千鳥 / 汝が鳴けば心もしのに / 古思ほゆ
2句・4句切りの方が、より迫力のある歌となる。
第二部は表彰と歌評
表彰と歌評
出席者の歌を全て批評してくれるので
時間がかかった。
終わった頃は晴れていた。
近くからの「畝傍山」と
「二上山」
のち