「心のままに」
二十四節気のひとつ 霜降 。
日本の心に触れ、うれしい気持ちになった。
日 本 の 心 ~ 筝・三絃・尺八の響 ~
会場に到着。
和服の女性に迎えられた。
司会の西崎悠山さん。
アナウンサーと間違うくらいきれいな言葉で、分かり易く解説してくださった。
1.岡康砧 / 作者不詳・深海さとみ 筝替手手付
2.筝四重奏曲 / 長澤勝俊 作曲 (1968年) (天理高校筝曲班)
3.こ手毬 / 吉崎克彦 作曲 (1988年) (子どもおこと講座)
小4~中2までの児童・生徒。
幕が開く前、講師先生の「がんばりや、間違ってもええよ。知らん顔してひきや」が
聞えた。いい指導者に教えてもらっている。
4.花 筏 / 沢井忠夫 作曲 (1968年) (天理中学校筝曲部一年生)
5.鷹 / 沢井忠夫 作曲 (1972年)
6.飛 躍 / 久本玄智 作曲 (1931年)
双子の姉妹。
7.春の海21 / 水野利彦 作曲 (2007年)
お馴染みの「春の海」を編曲したもの。
8.三絃協奏曲第五番 / 唯是震一 作曲 (1964年)
唯是震一氏作曲の中であまり演奏されない曲という。唯是氏らしくないところと、
まさにこれが唯是氏の曲というところがあるという。
ここで ~ 休憩 ~
司会の西崎悠山さんが言っていたが
「練習を一日休むと、取り返すのに相当かかる。だから休めない」。
誰もが経験すること。
9.花の雲まに ~ 謡曲「吉野天人」より ~ / 高橋久美子 作曲 (2012年 委託)
「吉野天人」は当地域が発祥の地の観世流だけの演目。
主催者 「ことしきの会」の竹村雅歌弥さん(左)と雅萌さん
10.カプリッチオ / 牧野由多可 作曲 (1973年) (天理中学校筝曲部二・三年生)
舌を噛むような曲名。この天理中学校は全国小・中学校筝曲コンクールで2位に入賞している。
11.冬の一日・パート2 / 長澤勝俊 作曲 (1980年)
5曲で構成。冬の楽しい一日がイメージできた。
12.心のままに / 池上眞吾 作曲 (2001年 委託)
いつの間にか2時間半が過ぎていた。
どの曲も演奏のあと礼をされるが、皆さんきれいな礼をされる。
将棋について書こうと思っていたが、これは明日以降にしよう。
2016/10/23 17:23
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