キリキリマイ～I was cry to griping～

今、これを綴りながら…思い出すと、涙が溢れてきた。

我ながら、本当に情けない。

激しい胃痛が原因で、１時間早く仕事に穴を開けてしまったのだ。

いや、大きく穴を開けようとする前に、自分に「もうこれ以上、耐えるのはやめよう。明日に備えよう」とケリをつけたのだ。


…何だか、一ヶ月半前の自分と酷似している。

親父の容体は、今のところ落ち着いている。

仕事に多少不満はあるものの、何とか耐え続けている。

じゃぁ、何故なんだろう？

この悲しい感情が生まれるのだろうか？

…全く分からない。


確かに、自分は人と群れるのが苦手…というより嫌いだ。

そんな自分も、この数ヶ月で少し変わろうとしている。

自分からじゃないけれど、自然にヒトと触れ合っていく。

でも、深くではなく浅く。

そこんところの自分の信念は、きちんと貫いているつもりだ。

「大丈夫か？」と声をかけてくれるヒトがいる。

心配してくれているヒトもいる。

嬉しいのだが、逆に嬉しすぎて辛くなってしまう。

自分で張っていたはずの固いバリアが、一気に崩れようとしている。

全く、本来の自分ではなくなっていく気がする。


何だか、全く訳が分からない。

気持ちの整理が付けられるはずがない。

明日からどうしたらいいんだろう………。

辛くなるばかりだ。