父の永代供養に行って来た。
遂に、二年半ほど共にしてきた父の骨壷と、お別れすることになった。
季節外れの暑さに参りながら、供養の番を待つ。
親戚のチビが、甥っ子と走り回る姿を見て、しばしお婆ちゃんと世間話に暮れた。
(五年後にまた来なあかんなぁ)
本当は、半年前にここを訪れるはずだったが、親戚の叔父が急死した影響で、凡そ半年ずれる運びとなった。あぁ、今年はハガキが出せないか…と思ったが、それは大丈夫…とお婆ちゃんが伝えてくれた。
正直、父が亡くなってから、年賀状を出すことにとても億劫になってきた。
供養がきちんと終えるまで、心の中のしこりが取れない気がするのだ。
父の余命宣告を聞いた時から、ある程度の覚悟は出来ていたものの、二年も経たぬ内に帰らぬ人となった。
センちゃんのお父様も亡くなったこともあり、破天荒でありながらも、父という存在の大きさを知る日々が続いた。
もう、墓でしか逢えないんだ。
今までありがとね。
色々あったけれど、もう大丈夫だ。
毎日、くだらないことに絶望を感じるけれど、それに負けじと立ち向かう力がある。
それを、教えてくれた気がする。感謝。
遂に、二年半ほど共にしてきた父の骨壷と、お別れすることになった。
季節外れの暑さに参りながら、供養の番を待つ。
親戚のチビが、甥っ子と走り回る姿を見て、しばしお婆ちゃんと世間話に暮れた。
(五年後にまた来なあかんなぁ)
本当は、半年前にここを訪れるはずだったが、親戚の叔父が急死した影響で、凡そ半年ずれる運びとなった。あぁ、今年はハガキが出せないか…と思ったが、それは大丈夫…とお婆ちゃんが伝えてくれた。
正直、父が亡くなってから、年賀状を出すことにとても億劫になってきた。
供養がきちんと終えるまで、心の中のしこりが取れない気がするのだ。
父の余命宣告を聞いた時から、ある程度の覚悟は出来ていたものの、二年も経たぬ内に帰らぬ人となった。
センちゃんのお父様も亡くなったこともあり、破天荒でありながらも、父という存在の大きさを知る日々が続いた。
もう、墓でしか逢えないんだ。
今までありがとね。
色々あったけれど、もう大丈夫だ。
毎日、くだらないことに絶望を感じるけれど、それに負けじと立ち向かう力がある。
それを、教えてくれた気がする。感謝。