父の長い闘病で、自分が駄目になりそうな時…
真先に、おいさんが励ましてくれた。
「姉であるあんたがしっかりせんといけんよ~」
そんな私に、おいさんは新米を持ってきてくれた。
おいさんの畑で拵えたものだ。
とても美味しかった。今までで食べたお米の中ですごく美味しかった。
…今月で定年だ。
もう二度とおいさんと会うことは出来ない。
事前に分かっていたならば、おいさんとゆっくり話がしたかった。
とても深く後悔している。
でも、おいさんが定年後も元気で生きてくれることを、遠くから願っています。
これを綴っているだけでも、涙が込み上げてくる。
人が退職する時に涙を流すことって、ホント久々だ。
それだけ自分の中で、おいさんは「器のでかい人」だったのだ。
また一人…団塊の世代の人現場を去った。
真先に、おいさんが励ましてくれた。
「姉であるあんたがしっかりせんといけんよ~」
そんな私に、おいさんは新米を持ってきてくれた。
おいさんの畑で拵えたものだ。
とても美味しかった。今までで食べたお米の中ですごく美味しかった。
…今月で定年だ。
もう二度とおいさんと会うことは出来ない。
事前に分かっていたならば、おいさんとゆっくり話がしたかった。
とても深く後悔している。
でも、おいさんが定年後も元気で生きてくれることを、遠くから願っています。
これを綴っているだけでも、涙が込み上げてくる。
人が退職する時に涙を流すことって、ホント久々だ。
それだけ自分の中で、おいさんは「器のでかい人」だったのだ。
また一人…団塊の世代の人現場を去った。