山田洋次監督「男はつらいよ」の話でした。
実は今年、東京は葛飾柴又に行き、寅さん博物館?という名前でしょうか、行って来ました。
面白かったです。川べりに行き、渡しを眺めながら浸りました。
でも思い出したのは第1作を見直したからです。
故あって3回目となるこの兄と妹の物語を観て、思ったのは、
まず普遍的な物語だ、ということです。
妹の櫻が言います、「私、ひろしさんと結婚するわ、いいでしょ?お兄ちゃん?」
うなずく寅さん。
寅さんは「職工風情に大事な妹をやれるか」と言っていたからです。
最初のお見合いのシーンでやらかしていた寅さんは、でもやっぱりこんなインテリの、汁物を音を立てて飲んじゃダメなような人のところには妹をやりたくなかったんじゃないかな。
その気持ちは僕にも分かります。妹を持つ身として。そして多分親御さんも同じかなあ。
ですが普通と異なる部分もあります。と,その前に再び演劇的朗読会の宣伝です。
もう今週だけで終わっちゃいます。ぜひぜひご参加ください。当日急に、とかもOKです。
演劇的朗読会「本を読む・聴く」
“持ち物:想像力と創造性、大好きな本”
募集対象:小学校3年生〜高校生
※保護者の方は是非ご参加ください。見学のみは不可
参加費:無料
好きな本を読んで、聴いてもらい、その本の話をしてもらいます。どこが演劇的なのか・・・
読み手が、読む場所や読み方を決めるだけでなく、聞き手に、「こんなふうに聞いて欲しい」と注文をつけます!!(今まであったのは、目を瞑る、寝転ぶ、効果音を出してもらう、など)
12月26日(木)14:30ー16:30 会場:さだ生涯学習市民センター 2Fプレイルーム
京阪電車光善寺駅より徒歩5分
12月27日(金)14:30ー16:30 会場:枚方公園青少年センター 3階ホール
京阪電車 枚方公園駅 西出口から淀川方面に徒歩約3分
12月28日(土)14:30ー16:30 会場:楠葉生涯学習市民センター 3階 視聴覚室
京阪樟葉駅から東へ800m:徒歩約10分/京阪バスあさひバス停 徒歩約2分
ナビゲーター 氏田 敦(俳優) / 松浦友(演出)