真剣しゃべり場30代、という感じです。
ひとつ決まったのは、CDFを復活させよう、ということです。
とはいえ、以前とまったく同じものをやるのは資金面やスケジュール面でも難しいので、新たな形になります。
月1回ないし2回で、3月の「ハーフ2」のようにある程度世界観やストーリーのプロットがある状態で、即興芝居から台本化していき、作品にまで高めていきたい、という話をしました。
僕自身、伊丹AI・HALLの戯曲塾に通いながら完成させられなかった本があり、それをぜひとも下敷きにして完成したものにしたい、というものもあってそんな感じでしたいなあ、と思っています。
ワークショップって、本来は「工房」という意味で実験もして、製品も作ってというものです。
だから、経験者にも未経験者にも混ざってもらって、たくさんのシーンを創りながら、新たな演出法、演技法も探る、そんな場所にしたいなあ、と思います。
そうすると、やっぱり「Creating Drama Factory」という演劇創造工場という名前がぴったりなのです。
演劇って即興である部分と、再現する部分とがある芸術です。
僕の演出の楽しみとしても、「台本を実現していく」のと、「俳優の光る個性、美しさや面白さなどの魅力を引き出していく」ことの両方があります。
そして、何よりも演劇の楽しさを伝えたい。
先日、行き逃したのですが枚方での文化振興のプランが出来上がっていっているようです。
芸術家として本拠としている京都と枚方の文化には、YOU-PROJECTとしてぜひとも協力していきたいです。
ま、願わくばボランティアじゃなくて、自主事業とかじゃなくて、仕事の依頼として協力できたら理想的ですが。
先日見たドラマの「好きの搾取、やりがいの搾取」という言葉にはドキッとしました。
僕自身したり、されたりしているかもって。
それでもなお、演劇関連の仕事は、やはりやめたくはないのです。
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