早速ですが、参加者の皆さんへ連絡事項です。
次回、27日は、楠葉生涯学習市民センター2階の大集会室でのワークですので、お間違え無き様お気をつけ下さいませ。
また、家にある使えそうな小道具、そして自分の衣装候補と、もしあれば人の衣装候補も持って来てくださると助かります!皆さんお仕事帰りなどで大荷物になってしまって申し訳ないですが、センターには置けますのでよろしくお願いします。
もし27日に持って来れない様でしたら、28日には持って来てもらって27日は写真で見せて頂く、とかでもOKです。宜しくお願い致します。
さて。25日はボールから始めました。この日は動物の名前で、いつもの様に名前を呼んで投げるボールと隣に回して行くボールとを相手に渡して行きます。皆さんすっかり慣れて来た様です。今日は、途中からボールを無くして架空のボールを渡して行きました。想像のボールですから、色々な投げ方をしてみて、受ける方は相手がどんな力強さでどんな軌道で投げたかを見てキャッチします。お芝居は架空の世界なので、架空のボール投げを皆で成立させます。
次に、空間を歩くシアターゲームをやりました。区空間を皆で歩きながら、何となく人がどこにいるか感じて、空間をバランスよく埋めながら歩きます。発表の舞台もそんな感じで空間を見ながら、人が固まってごちゃっとした感じにならない様に気を配らなくてはです。やることいっぱいですねー(><)
そして、歩く延長でウィンク鬼をやりました。本人にしか分からない様に鬼を決めて、全員で部屋を歩き、鬼は歩きながらすれ違った人にさりげなくウィンクします。その鬼にウィンクされたら、シェイクスピアばりの死に方をして倒れなければなりません。私はバイオテロな死に方しか出来ませんでしたが、皆さんは斬られたりしてましたね。鬼からの回避方法は、何となく鬼が分かってくるので、なるべくすれ違わない様に空間を埋めることですね。これも、空間を把握する練習になります。
その後、ペアになって寝転んでの脱力をしました。
発表に向けての稽古です。前回出た登場人物をくっつけながらしぼって、配役を決めました。
配役が決まったところで、舞台美術のおおまかな確認をして、早速作って行きました。じゃんけんで最初の登場順だけ決めて、あとは流れに任しました。くずはコートで喋ったことも入れてのおさらいです。
①作家が出てくる。
②女将が出てくる。作家がお酒を飲みたがっていてマスターがいないことが分かる。
③市役所員もお酒を求めてやってくる。北京原人の何かの発掘をしたらしい。
④若手編集者と編集長が入ってくる。編集長はチェックインをする為に従業員を探しており、若手編集者は違う誰かを探している様子。作家と市役所員は発掘したものを見に出て行く。女将と編集長、若手編集者も出て行く。
⑤大地主が入ってくる。マスターが入ってくる。
⑥女将が戻ってくる。大地主がリゾート開発の話を持ち出す。
⑦地ビール営業の男が入ってくる。ビールの営業を始める。
昨日作れたのは、大体ここまでですね。
その時々で話の中心をどこに持って行くか。舞台上でいくつも同時進行で話が進んで行っても良いと思うんですが、その中でも目立たせなくてはいけないおいしい会話は邪魔をしない様にして、時には舞台上の全員で話す話があった方が良いと思います。その方が話が展開しやすくなりますし、お客さんも分かりやすいので。。。
舞台をすっきりさせる為にも、用事が済んだ人は舞台から出て行った方がいいみたいですね。
今のところの話のメインになりそうな伏線としては、
・リゾート開発の話と遺跡の話→旅館が立ち退きになるのかならないのか、とかでも違いますが、全員を巻き込みやすい話だと思います。
・作家の失恋
・マスターが待ってる人
・追っかけの勘違い
・詐欺→何でも嘘にしてくれるので困った時の切り札に使えそうです。
があるかなぁと思います。それ以外にもあると思いますが、あまりメインにならなさそうな話や設定は、早い段階で観客に見せてしまって、大きな話に持って行く方がいいかと思います。あとは、メインになりそうな話をそれぞれ、どれだけ人を巻き込んで(どれだけの規模か。全員巻き込んだ方がいいのか、少人数が関わった方がいいのかかもしれないですしね。)他のメインの話と繋がったりすればおもしろいなぁと思いますけどね。。。
あくまで私の個人的な意見ですので、皆さん適当に流す部分は流してくださいねー。
私も、やり始めると色々と欲が出て来てしまうので、ついついつじつまのあったドラマを作りたがるんですが(すみません>_<)、皆さんは即興で芝居を作っているというとてもとても難しいことをしているんだと思ってください。だから、話があらぬ方向に行ってしまって収集できなくなることも絶対ありますし、何をしたらいいか分からなくなったりもあると思います。でも私も松浦さんも分からないので安心してください。笑。おもしろい芝居が出来たらそれはすごくラッキーなことで、大事なことは、皆さんが創作の課程でそれぞれに何かを掴んでくださることだと私は思っています。(松浦さんはもしかしたらまた違う考え方かもしれませんが‥…)それこそ、楽しいと思ってくださったら、私は本当に嬉しいです。大好きな皆さんと、楽しみや苦しみやそして舞台の上にしか訪れないドラマチックな瞬間を共有できるお芝居は素晴らしいものです。だから本当に楽しくやれたらなぁと思っています。
皆さんに難しいという思いをさせてしまっている様な頼りない私ですが、頼もしい参加者の皆さんに支えられてます。本当に感謝です。私にできることならしますので、分からなかったり迷ったりしたらご遠慮なく何でも聞いてくださいね。ナビゲーターの松浦さんと比べたら頼りないですがまた違った観点でのお話ができるかもしれませんし。
ではではまた明日。楽しんでいきましょう!
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