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Ecole Philippe Goulier@London(2002年6月)

またもや三日あいてしまいました。

これ以上書かないと、プロフィール欄の次の部分が流行りの(いや流行りではないか)「経歴詐称」と言われてしまうかと思いました。

演出担当の松浦がロンドンのEcole Philippe Goulierにて”Writing and Directing”受講。

まあ、昔はこれを書かないとあんまりプロフィールが埋まらなかったのと、ウエストエンドでもソウルのテハンノでも必ずお芝居のパンフレットには俳優や演出家がどこの教育機関でトレーニングを受けたかが書かれていたので、それをまねたつもりもありました。

でも正直にそのひと月後には「Creating Drama Factory 2002」を企画・制作と書いて、留学がたった一ヶ月であることは書いてあります。

また、普通に考えて7月からバケーションに向こうはなりますから、何も「一年間行ってきた」みたいな箔をつける感じで書いたわけではありません。

でも、このときの体験が本当に僕の演出人生を支えているのは事実ですし、この留学(自費)によって、今まで演出を続けている動機づけにもなっています。

とにかくフィリップが直接指示を出していくその演出術もそうですが、世界各国から集まった他の生徒たち(名前だけは聞いたことのあったエストニアとかイスラエル、スウエーデン、スイス)との交流(主にしゃべったというよりは周囲にいて演技や話を聞いただけですけれど)、そして6月のロンドンの美しさとそこで見た美術と演劇の革新性(ベーカー街のホームズのお宅にもお邪魔しましたが)に本当に刺激を受けて、細々とやっていくつもりが、こんなにも(といっても他から比べれば小さいですけど)大々的に劇団としてやっていけているのだと思います
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