全部で8人、楽しいケミストリーが起こりました。
ずっとcdf時代はアシスタントの方に日報を書いていただいていましたが、今回はナビゲーターである私松浦が書きます。(なんで1日遅れは見逃してください*自分に甘い)
最初は恒例の足のマッサージから始めました。
足がどんな筋肉や骨からなっているか、もちろん専門的な話ではなく、自分の体を確認していく、感じていく作業です。
その後、「腰の遊び時間」です。これは以前に解説していた気がするので、詳しくは言いませんが、身体を冒険して行く感覚の鍛錬です。腰、背中、肩、首といき、寝転がっている状態、座っている状態、立っている状態でそれぞれ発声練習の準備をしていきます。声は、息が身体をまっすぐ通り、口の形に沿って出て初めて聞こえます。
なので、それを丁寧に腹式呼吸や共鳴を感覚として確認しながらやりました。
全部で一時間超、大変地味な作業ですが、そしてよくわからないところも多々あったかもしれませんが、よく皆さん頑張ってくれました。
次回、1月も引き続きこんな感じで訓練を自分の体をバディーにしてやっていきます。
続きまして、またまた恒例の「待つ」「出会う」。
そして今回のテーマである「発話」を考えるために、知らない人に声をかける、言葉を発する時の身体について考えました。
実際にやってみると、やはり非常な緊張感を伴うのが本来、相手に言葉を発するということなんだな、と思います。
私自身、失言も多いかと思っているのですが、改めて人に言葉を発する時に色々考えたいな、と思いました。
次回は、この「発話」の動機というか契機を大事にしながら、さらに会話や対話をするのはどういうことだろう、と考えていきたい、と思います。
Tomo Matsuura
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