この「忍耐(endurance)」は、ある辞書では、「障害や迫害,試練,あるいは誘惑に直面しても希望を失わない,勇敢で確固とした,または,辛抱強い「忍耐」を意味します」。
またまた1日遅れで、月曜からまってくださっている方には、大変申し訳ありません。
しかし、そういう耐える、我慢する、と言ったマイナス面のネガティブな意味で取り上げたのではなく、YOU企画の得意とする、プラスのポジティブな“待つ”態度です。
我がホームページの演劇ユニットYOU企画設立趣旨にはこう書かれています。
「長期的な視野と機が熟すまで待つ辛抱強さを武器に不定期に公演を行っていく」
本当に公演ってやりたいですし、公演しとかないとまた時間があいちゃうとも思うし、やりたい台本もテネシーウイリアムズ始め、クスキユウの新作台本(まず書かないといけないんですが)も、小説・絵本原作もいっぱいやりたいんですけどねー。
でも普通の生活・人生も大事にしたいし、そうでないと芸術って作れないし。
「高嶺の花」というドラマで、芸術家が闇を見ないといいものを作れない・・・、普通の人とは違う・・・、というような流れというか、そう言う人がいましたが、実際はそんなのカンケーねー、(と僕には思えました)という結論に落ち着いた感じがあります。野島伸司さんという「101回目のプロポーズ」「東京ラブストーリー」という僕の大好きなドラマを書いた方の最新作です。「ラブ・シャッフル」も好きでした。(9月13日追記:東京ラブストーリーは野島さんではありませんでした。大変すみませんでした。)
話が逸れましたが、モノを創るって、辛抱なしには作れません。忍耐力が今、全力で欲しいです。作品を作りたいけれど、どうにも手から溢れていくような感覚、焦って作りたくなるけれど、それを待てというもう一人の自分(子供時代の自分じゃないですよ※ドラマネタです)。
難しい・・・。
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