僕は演出家に専念する前に(とはいえ劇団のプロデューサーもやっているんですけどね)劇場のプローデューサーを10年やっていました。これも正確にいえば、劇場のプロデュース自体は8年ほどなんですが・・・。
公演ってすっごくたくさんやることがあります。ほんとに、“抜け”が無いように気をつけなくてはいけなくて。
もちろん、本業の演出の作業に関しても、抜けがあってはいけないことは大変たくさんあります。
色々と確認します。たとえば、舞台装置、小道具、音響・・・・・・、
逆に言えば、それだけたくさんの人と関わる、ということです。
他の人と関われば、関わるほど、いろいろと面倒でもあり、力が倍にもなり・・・。
たくさんの人と関われば関わるほど、やらないといけないことも増え、でもやれることも増えていくので、それがこの、演劇という集団創作の面白さだと思います。
実は僕の持つ蔵書の中で一定のパーセントを持つのは、仕事のやり方の本です。いわゆるビジネス本です。抜けがないように、これからもしていきたいと思いますが、“抜ける”ときは、どうか許してください。
今回も1日遅れです・・・。
Tomo Matsuura
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