歩きカメラ

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中野哲学堂*歩きカメラ31

2023-04-09 12:26:59 | 日記

中野哲学堂*歩きカメラ31

「中野に哲学堂あり」とは聞いているが、ちらっと見ただけでよく理解していなかった。

それで歩きカメラで行くことになり、哲学堂をじっくり見させてもらった。

この日は5人の歩きカメラ。

哲学堂は元々、井上円了という方が哲学世界を視覚的に表現した場だそうです。井上円了さんは哲学館大学の創始者で、現在は哲学館大学は東洋大学になっています。

Aさんは

小さな歴史ある建物と植物の生命に心動かされました。

六賢台は明治42年築。

「東洋的六賢人」として聖徳太子・菅原道真・荘子・朱子・龍樹・迦毘羅を祀っています。

私の子供の頃には、あちこちにこのような井戸ポンプがありました。

冷たい水が出て美味しかった記憶があります。

水道の水よりは不純物が少ないので「実にうまい」。

セイヨウジュニヒトエですか?

哲学堂は大きな公園で樹木の種類も多い。

倒れた木から下から新芽が芽吹いたりしていました。

世代交代なのか同じ個体なのか樹木は強いですね。

Bさんは

なんだかよくわからないが世界の賢人の像。

ハンガリー出身の彫刻家ワグナー・ナンドール(Wagner Nandor)作です。

老子、キリスト、釈迦、アブラハム、エクナトンと

達磨大師、聖フランシス、ガンジーと

聖徳太子、ユスチニアヌス、ハムラビの像があります。

その人選はよくわからないけど、精神世界において影響力のあった人々とでも言えるのかも。

哲学堂は妙正寺川に面しています。

妙正寺川は神田川、善福寺川、石神井川と同じように武蔵野台地に伏流水としてできた池を源泉にしている。

大雨が降るとよく氾濫していて、大規模な治水施設ができて治ってきたのは最近のことです。

いい形の樹木がありました。

時空丘の広場です。

もっともらしい名前がつけられていますが、凡人にはなんだかよくわからなかった。

Cさんは

哲学堂というよりも草花に心惹かれました。

青い可憐な花はネモフィラと芝桜でしょう。

春の花が咲きだすと気分まで温かくなります

シャガは雑草と言っていいくらいあちこちから芽吹いてきます。

花壇の花じゃなくても花はキレイです。

菊科だそうですが、名前を忘れました。

菊の葉はそのままですね。

秋、冬で落ちた落ち葉を熊手で掃いていました。

熊手は落ち葉を上手にかき集められます。

哲学堂はよく手入れされた公園です。

哲学堂は井上円了が「心を養う場」として、哲学世界を視覚的に表現した場だそうです。

井上円了は哲学館大学(東洋大学)の創立者です。

代々木健康友の会の「歩きカメラ部」

03−5411−9589 

哲学堂

〒165-0024 東京都中野区松が丘1丁目34−28

 

 


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