見附橋*歩きカメラ32
見附橋は元々が四谷の迎賓館前の新宿通りにかけられていた橋。
八王子の長池公園に移築されたのが平成5年11月。
装飾された橋として国内ではめづらしい。
天候がどんよりしていましたが、なんとか雨が降らないで助かった。
今日の歩きカメラは7人でした。
Aさんは
真正面から旧見附橋を撮りました。
築池からチョロチョロ流れ出ている水を溜めているだけみたい。
昔は田んぼが広がっていたそうです。
見附橋を背にして長池に向かうと昔ながらの田んぼが保全されていて、ボランティアの方達が田の畔の補修をしていた。
土地の伝承ですね。
くわで畦に土をかぶせて突き固めていた。
放っておくと畦が崩れて田んぼにならなくなります。
八王子近辺は昔は養蚕が盛んだったので、くわの木が多い。
それもくわの木の種類までいろいろあって、大きなくわのみができるものから小さなくわのみができるものがあった。
上から覆いかぶさっているのもくわの木です。
京王線相模原線の南大沢から京王堀内まで歩きました。
ランチは堀内駅前の回転寿司でマターリ。
Bさんは
長池公園は昔は川筋で田んぼが連なっていたそうです。
武蔵野丘陵の森がそのまま残っていて、植生を見るのも楽しい。
長池公園ですがここの池は築池らしい。
大きな鯉が泳いでいた。
みなさんくわの実取りに夢中。
いろんなくわの木があります。
都会人にはくわの木だけでも珍しいが、、、。
園内には桜のエリアがあったので、サクランボの実がなっているんじゃないかと探しに行った。
実は取られたのかまだなのか見つからなかった。
この日の最後に見つけたのが、大きなカタツムリ。
この木にいっぱいいた。
カタツムリは都内では最近は見かけなくなった。
Cさんは
武蔵野の森を主に撮りました。
くわの木の実が多いし大きい。
武蔵野の森の栄養状態が良いんじゃないでしょうか?
サクランボもなっていましたが、食用じゃないので実が小さい。
新緑の季節です。
モミジが一斉に芽吹いています。
何かのいもかな?
殺山体験所近くにあった杭ですが何故か割られていた。
八王子の長池公園
〒192-0363 東京都八王子市別所2丁目58
代々木健康友の会の「歩きカメラ部」
03−5411−9589