今年もあっという間の1年でした。
昨日まで外来をがあったのと、本日もお産をしていつも通り仕事をしていたので今のところ年末の特別な感じはしていないです。
今年は2月に大雪の中、浜松まで行って学会発表をさせて頂くという大きな仕事をしました。
胎児ドックに関する演題でしたが、胎児ドックを行うことにより、より安全なお産を可能にしているという事実が少なからずインパクトを与えることができたのではないかと思っております。
当院は女性が多い職場ですので妊娠出産にともなうスタッフの入れ替わりが毎年少なからずあります。
今年は当院の看護スタッフの中では最も長く勤めていた助産師の千葉さんが産休入りし、その他にも助産師の小林さんが産休に入りました。
その代わり、助産師の鷲尾さん、マタニティピラティスの中村先生が育休から戻って来てくれました。更に、近いうちに復帰予定のスタッフもおります。
どこかの企業の受け売りですが、女性が幸せに働けない会社が女性を幸せにできるはずがなく、育休からどんどん戻って来てくれるということはそういう意味で大変ありがたい次第です。
地域の皆様に一定の評価を頂いているお蔭か、分娩数も昨年よりやや増えました。
せっかく当院を選んでくれた方々に分娩予約を断ることがないよう精一杯受けておりますが、病床数の関係上これ以上はどうしてもお受けできないというラインがあり、分娩予約を受けることができなかった方達には大変心苦しく思っております。
年々外来患者数も増えており、皆様をお待たせする時間も長くなるし、私1人で診るのはそろそろ限界であったため、今年は新たに定期で外来手伝いをしてくれる女医さん2名(尾西先生、兼重先生)を迎えることができました。
ご存知の方も多いと思いますが、兼重先生先生は3月に出産を控えているため1月一杯で一旦休みとなります。
ただ、2ヶ月くらい休んだらすぐに復帰したいという意向であるので、少しの間ご不便をおかけするかもしれませんが、期待していてください。
そんな感じで今年も本当にいろいろな方に支えられてきました。
来年はどんな年になるのかわかりませんが、きっともっと一杯の人たちに支えられるのでしょうね。
人と人とのつながりに感謝しながらこの1年を終えたいと思います。