「俘虜記」の著者、大岡昇平についての思い出を綴ったあと日テレのニュースエブリイを視聴していたら、かつてシベリアに抑留された99歳が出演。当時の主食だったという「黒パン」をいまも毎日たべていて、黒パンはなんとスーパー「三浦屋」に並んでいる「サンドリヨン」の黒パンでビックリ。というわけで久しぶりに小説「黒パン俘虜記」を思い出しました。同書はたしか胡桃沢耕史の直木賞受賞作。未読ですが記憶に残っています。ちなみに「サンドリヨン」は秋田県のベーカリーで、「シンデレラ」と同じ意味のフランス語に由来するらしいです。