先日の長野で行われたサラダカップ、そしてジュニアの部門では、9月に安中で行われたチビっ子ドッジボールフェスタで、試合に敗れて子供たちが流した悔し涙・・・・・。
その時は、(泣くほど悔しいのはよく分かる、この悔しさを明日からの練習にぶつけろ!)といつものことながら言いました。
しかし・・・・・よく考えてみると、いつも我々指導者に言われて返事はするものの、次からの練習で、前の大会や交流戦での悔しさを行動や表情で表している選手は1人も居ない気がします。
その時だけの涙は、悔し涙とは言いません。 本当に悔しければ、その日から、宿題やお手伝いをやるのは当たり前で、それら以外のことはすべてドッジボールに全神経を集中させるぐらいの気持ちと行動が必要だと思います。
春の新人戦から夏の県予選、そして先日のサラダカップと時は過ぎました。
これらの大会で負けるたびに、コートに顔を伏せ、大粒の涙をこぼしてきた選手たち・・・。
残念ながら、あの涙は本物ではありません。 いつも試合で負けていて、タイムアップの瞬間、コートに顔を伏せ、数十秒間立ち上がれない子供たちを何度となく見てきました。
その時にいつも思いました・・・・・どうかこの涙が本物でありますように・・・・・と。
しかしながら、未だにそれを証明できるものは何もありません。 寂しいです(泣) そして悲しいです(泣) 誰ひとりとしてそういう選手は居ません。
よく考えてみると、それは指導者の責任でしょうね! 勝ったのは子供たちのおかげ、負けたのは指導者のせい・・・・・。ですからね(汗)
考えても、悩んでも仕方有りません。 やるしかありません。 また頑張ります!!