勇気を持って明るく「生きる」! -B型肝炎ウィルスキャリアの肝臓がん闘病記

  「あと半年、生きているかどうかわかりませんよ!」と医師に宣告され、がん(癌)を克服し「生きる」ことを考える。

「足ることを知る」と「人を思いやること」

2009年07月25日 09時13分59秒 | 明るく生きる
◆2009年7月18日(土)12:37  3クール9日目 抗がん剤治療12時で終了
 外泊許可が出たので、帰宅する。
 2週間連続では、身体が持たないので土、日はお休み。
 抗がん剤治療の点滴が抜けてすっきりする。
 少し、口内炎が出始める。



◆2009年7月19日(日)22:55  3クール10日目
 21時少し過ぎに自宅から病院に戻る。
 小中学生が夏休みに入って二日目。三連休の二日目で、多くの人が連休を楽しんでいる中で、病院に戻るのはつらいものがある。
 先週もこの時間に病院に戻ったが、市大医学部前(シーサイドライン、横浜新都市交通の駅)で降りるのは、私ひとりだった。
 今日は、連休のためかその一つ手前の八景島からは八景島シーパラダイスからの帰り客で座席が座れないほど混んだが、その次の市大医学部前で降りたのは、私ひとり。

 あと、明日の月曜日から土曜日までの6日間。
 これも試練、修業、行と思って頑張ろう。
 人生苦もあれば、楽もあり。悪いことも良いことも続かない。もっともっと大変な人もたくさんいる。

 「人生生涯小僧のこころ」 塩沼亮潤著 致知出版社
 大峯千日回峰行者が超人的修行の末につかんだ世界。
 「人間が生きていく上で、一番大事なもの」とは、「足ることを知る」と「人を思いやること」の二つ。
 「今日よりも明日、明日よりも明後日」いつも過去最高の自分になれるように神仏に手を合わせて、祈っています。

 共感することが多く、この入院も「行」と思えば、乗り越えられる。

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