勇気を持って明るく「生きる」! -B型肝炎ウィルスキャリアの肝臓がん闘病記

  「あと半年、生きているかどうかわかりませんよ!」と医師に宣告され、がん(癌)を克服し「生きる」ことを考える。

B型肝炎患者にも明るい未来を!

2009年12月31日 16時18分51秒 | 明るく生きる
◆12月31日(木) 16:08
 昨日、今日と身体がだるく、疲れやすい。愛犬「キナ」の散歩でも少し自転車で走ると息切れがする。肝臓の働きが鈍っているのかと思う。

 がんの再発やこれからの入院、もしものことを考えると少しめげてくる。

 今年も暮れようとしている。
 来年は良い年にしたいものだ!



 ◆12月19日(土)
 朝5時過ぎに目が覚め、12月25日の東京地裁での意見陳述を考えていた。
 また、昨日の東大駒場で行われた講演会を思い起こしていた。

 「B型肝炎訴訟」講演会
 東京大学駒場キャンパス 5号館
 主催:B型肝炎訴訟弁護団・原告団 学生有志
 訴訟原告からの訴えを行う。
 川田龍平議員、高橋千鶴子議員の講演
 96名が参加。

 ■東京地裁 意見陳述で訴えたいこと
 2006年最高裁で国の責任が明らかになったにもかかわらず、国はB型肝炎患者、ウイルスキャリアへの救済対策を取らずにその被害を広げてしまったこと。
 これは、国の失政以外の何ものではないことを認め、原告だけでなく350万人肝炎患者に真摯に謝罪し、ただちに原告に対しての損害賠償、治療費の負担をすること。
 
 理由は、予防接種法という国の責任のもとに行った集団予防接種の針の回し打ちでB型肝炎ウイルスキャリアとなり慢性肝炎、がんを発症したのだから、加害者である国が被害者である肝炎患者を救済するのは法治国家であるならば当然の行為であるからである。
 ただちに判決もしくは和解勧告を出し、国はそれに応じること。



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