勇気を持って明るく「生きる」! -B型肝炎ウィルスキャリアの肝臓がん闘病記

  「あと半年、生きているかどうかわかりませんよ!」と医師に宣告され、がん(癌)を克服し「生きる」ことを考える。

5月26日(水)のつぶやき

2010年05月27日 01時25分21秒 | 癌(がん)闘病日記
23:19 from movatwitter
横浜市立大学生活協同組合 http://www.ycucoop.or.jp の専務理事を退任しました。長い間、お世話になりありがとうございました。
23:27 from movatwitter
5月29日から、東京インターカレッジコープ http://www.ticc.ne.jp で働かせていただくことになりました。お世話になります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
23:52 from movatwitter
27日の朝日新聞にB型肝炎訴訟原告の記事が掲載されます。ぜひ、ご覧ください。
by ytcoop on Twitter

5月24日(月)のつぶやき

2010年05月25日 01時26分00秒 | 癌(がん)闘病日記
19:23 from web
この動画はお薦めです -- B型肝炎 2010年5月14日報道ステーション NO.1 http://youtu.be/06J6Q_Pohxk
19:24 from web
この動画はお薦めです -- B型肝炎 2010年5月14日報道ステーション NO.2 http://youtu.be/kp_mzMf2Atk
19:46 from web
お薦めの本です!
「注射器肝炎」 誰も語らなかった医原病の真実 美馬聰昭(みまさとあき)著 桐書房
「いつまで国民を騙し続けるのか」 「B型肝炎ウイルスは集団予防接種で感染」「C型肝炎ウイルスは・・・輸血(血液製剤)もあるが、・・・『注射器肝炎』が原因」
19:51 from web
B型肝炎訴訟 平成18年6月16日 最高裁判所の判決理由 「集団予防接種の注射器等の連続使用によってB型肝炎ウイルスに感染した蓋然性(確実性の度合、確からしさ)が高いというべきであり、経験則上、本件集団予防接種等と原告らの感染との間の因果関係を肯定するのが相当である。」
19:56 from web
B型肝炎訴訟 平成18年6月16日 最高裁判所の判決 から4年が経とうとしています。
B型肝炎訴訟の早期解決をめざす最高裁4周年集会 にご参加ください。
http://blog.goo.ne.jp/ytcoop/e/340de6686a8afc5707a362efea9a9a77
20:02 from web
平成16年1月16日 札幌高等裁判所 「本件においては必ずしも高度の蓋然性にまで至る必要はなく、相当程度の蓋然性についての立証で足りる。・・・集団予防接種によりB型肝炎ウイルスに感染したことが明らかである。」 と判決が下されているにもかかわらず、まだ国は「母子手帳」云々という。
20:05 from web
母子手帳を持っているかどうかで、命の線引きが行われるのか? 長妻大臣、あなたは母子手帳を持っていますか?持っているかどうかで、命の線引きが行われることをどう思いますか? 過去の判決で、裁判所は母子手帳を持っているかで判断していません。それをまた、蒸し返すのですか!
by ytcoop on Twitter

国の和解引き延ばしを許すな

2010年05月24日 19時53分10秒 | 明るく生きる
 国の和解引き延ばしを許すな

 ―B型肝炎訴訟の早期解決をめざす最高裁4周年集会 にご参加を

 国は、5月14日に札幌地方裁判所にて、17日に福岡地方裁判所にて、B型肝炎訴訟について和解協議入りする態度を表明しました。また、私たちの再三の要請によって18日には国会内で、長妻厚労大臣が原告団・弁護団と約1時間の懇談の機会を持ちました。

 しかし、国や長妻厚労大臣は、私たちの「早期解決せよ」「直接交渉する機会をもて」との声に全く耳を貸さず、何一つ具体的な解決策を示さず、論点の検討にさらに2カ月の時間が必要であるとし、7月の裁判期日まで和解を引き延ばす態度に終始しています。

 平成18年最高裁判決がなされてすでに4年、本訴訟が提起されて2年が経過し、さらに、和解勧告から2カ月の期間があったにもかかわらず、現在までの国の対応は、まったく不誠実と言わざるを得ません。

 本訴訟提起後すでに10名の原告が亡くなり、和解勧告後でも2名が亡くなっています。解決が延びればそれだけ原告・被害者の命は削られていくのです。

 報道によりますと、国は解決のための予算規模の大きさや国民の納得の問題などを口にしているようです。しかし、命の問題を予算と天秤にかけることは許されず、また、国の損害賠償責任が予算の有無で左右されるものではないはずです。

 私たちは、国の和解引き延ばしを許さず、B型肝炎訴訟の早期全面解決をめざし、最高裁判決4周年を記念して下記のとおり集会を開催します。お忙しいこととは存じますが、是非とも、多くの方々のご参加をお願いいたします。

          記

 日時 6月8日(火)午後6時半~8時半まで
 場所 全国町村会館(千代田区永田町1丁目11番35号 電話03-3581-0471、地下鉄有楽町線及び南北線、永田町駅3番出口、徒歩2分)
 内容 和解をめぐる最新情勢報告・国会議員の御挨拶・支援者からの激励挨拶等  



 支援していただいているみなさま、お時間がありましたら、ご参加よろしくお願い申し上げます。



B型肝炎訴訟、報道ステーションで解説されました!

2010年05月24日 00時07分26秒 | 明るく生きる
報道ステーションで、B型肝炎訴訟が報道されました!

ぜひ、ご覧くださいね。



B型肝炎 2010年5月14日報道ステーション NO.1
http://www.youtube.com/watch?v=06J6Q_Pohxk&feature=channel

B型肝炎 2010年5月14日報道ステーション NO.2
http://www.youtube.com/user/ytnkcoop#p/a/u/0/kp_mzMf2Atk



報道ステーション
2010年5月14日

 B型肝炎訴訟和解協議入りにも、具体的な和解案が無く協議の先延ばし。
 また、母子手帳があるかどうかで命の線引きを使用しています。
 国が誠意を持って対応しているとは言えない現状に、原告は怒っています!


 B型肝炎訴訟とは、予防接種の注射器使い回しが原因でB型肝炎ウイルスに感染し肉体的、精神的、経済的に被害を被ったとして国の責任を追及する裁判です。

 5月14日「B型肝炎」和解協議入り とはいうものの、中味は何もありません!
 国は和解協議に入ると表明したものの、2010年7月6日まで具体的な解決案を示さず、その間は一切和解協議に応じないとしています。 このような国の態度は、裁判の解決を不当に先延ばしするもので、決して許されるものではありません!

 3月の和解勧告からこれまでの2ヶ月間でも、全国のB型肝炎訴訟原告420 名のうち2名の方が亡くなっています。2008年訴訟を開始してからは10名の方が亡くなっています。
 
 3月の和解勧告の鳩山首相、長妻厚労大臣のコメントを聞いてみてください。あれから2カ月がたちますが、早期解決しようという姿勢がまったく見えません。

http://www.youtube.com/user/ytnkcoop#p/u/9/Pnt3LnRQtoM

 B型肝炎被害者、原告はいつ肝炎の症状が悪化して命が奪われてるかと不安と恐怖におびえながら生活をしています。

 これ以上の解決の先延ばしを許してはいけません!

 どうぞ、みなさまご理解いただき、署名にご協力ください。


-B型肝炎訴訟の早期解決へ署名活動にご協力をお願いいたします-

3月12日に札幌地裁にて中山幾次郎裁判長は、国と原告の双方に和解を勧告しました。これを受け、全国B型肝炎訴訟弁護団・原告団は、国に対し、早期に解決に取り組むよう要請活動を行っております。

署名はこちらから

http://www.bkan-tokyo.info/

B型肝炎 あなたは大丈夫?

2010年05月21日 00時21分00秒 | 明るく生きる
NHKのニュース解説で、B型肝炎のわかりやすい解説が報道されました。

まだまだ、B型肝炎についての正しい理解が無く、差別や偏見も後を絶ちません。
国がきちんと検査や対応をとってくれると良いのですが、裁判での和解勧告への受け入れ姿勢を見ても、誠実に対応しているとは到底いえません。

なぜなら、和解案も指し示すことなく原告との協議もしようとしていないからです。



NHKのこの解説、ぜひ、ご覧ください!


http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/200/48771.html#more

2010年05月19日 (水)
スタジオパーク 「B型肝炎 あなたは大丈夫?」
集団予防接種が原因でB型肝炎に感染したとして患者らが国を訴えている裁判で、国は先週、和解協議に入る方針を示しました。後藤解説委員です。



【質問1】今回の裁判、どんな点が注目されるんでしょうか?


この裁判、実は私たち多くの国民にかかわりのある、いわば「ひとごと」ではない裁判なんです。といいますのも、B型肝炎の感染の原因が、私たちが幼い頃、受けてきた集団予防接種だからです。



【質問2】予防接種、私も受けてきましたが、私も関係あるということですか?


そうなんです。予防接種は昭和23年に義務付けられて、ジフテリアや百日咳など、様々な予防接種が広く、行われてきました。この予防接種で使う注射器、使い回しすると肝炎に感染する危険性があるということを、国は昭和20年代にはすでに認識していました。しかし、注射針と筒、その両方を使い捨てにするよう指導したのは、昭和63年。その間、およそ40年にわたって国は、きちんとした対策を取らないまま、放置したんです。予防接種をめぐる裁判では最高裁判所が4年前、患者ら5人が訴えた裁判で、「B型肝炎に感染したのは、国が注射器の使い回しを放置したのが原因だ」として、全面的にその責任を認めています。近田さんも、もちろん、この私も含めて、この間に予防接種を受けた人はみな、感染の危険性にさらされていた、もしかすると感染に気付いていないだけ、という人もいるとみられるんです。



【質問3】心配になってきました。ウイルスに感染するとどうなるんですか?


感染すれば、全員が病気を発症するというわけではありません。B型肝炎ウイルスの感染には、二つの種類がありまして、一つは、体からウイルスが出ていく「一過性の感染」、もうひとつが、ウイルスが肝臓に住み着いてしまう「持続性の感染」です。大人の場合、感染しても、ほとんどが「一過性」なんですが、乳幼児のときに感染すると、免疫が未熟なので、「持続性の感染」になることが多いとされています。だから、6歳までの乳幼児の頃に受けた予防接種が問題になるんです。この持続性の感染者のうち、10%から15%が慢性肝炎になるとみられています。そのまま放置すると、20年から30年以上がたって、肝硬変や肝臓がんになる恐れもあるんです。



【質問4】予防接種で感染した人は、どのくらいいるんでしょうか?


予防接種で感染したとして、裁判で、国を訴えている原告の数は、420人です。ただ、実際には、その数はさらに多いとみられています。正確な統計データはないのですが、感染して肝硬変や肝臓がんなどを発症したB型肝炎の患者は、国の推計によりますと、全国で7万人。感染しているけれども、症状が出ていない人は 100万人から130万人と推定されています。母子感染のケースもありますが、予防接種による感染も相当な数に上るとみられています。原告団が先週、電話での相談を受け付けたところ、自分も被害者ではないかと相談してきた患者や家族が、わずか一日で200人を超えたということです。今後、原告として裁判に加わる人は確実に増えるとみられます。



【質問5】でも、何十年も前に受けた予防接種が原因で今になって病気になるなんて、想像しにくいですよね。


問題は、そうして感染に気付かず、悪化してしまう人が多いということです。肝臓は、「沈黙の臓器」とも言われ、感染しても、自覚症状が少なく、感染に気付きにくいんです。東京訴訟の原告団の一人、田中義信さんは、悪化した肝臓がんの治療を続けています。先日、手術で切り取った肝臓の一部の写真を見せて、その苦しみを訴えました。去年、健康診断をきっかけに、がんであることがわかりました。田中さんは51歳。予防接種を受けたのは、半世紀も前のことです。田中さんによりますと、まさか、そんな前の予防接種が原因で、自分ががんを発症するとは思いもよらず、突然、言い渡された「命の危機」に言葉を失ったということです。



【質問6】私を含め、当時、予防接種を受けた人はみな、B型肝炎の検査を受けたほうがいいということなんですね。検査はどこで受けられるんでしょうか?


今、全国のほとんどの保健所で年齢に関係なく、無料で検査が受けられるようになっています。一般の医療機関でも、都道府県が検査を委託している場合には無料で受けられます。もしも、感染がわかったら、すぐに専門医を受診して、詳しい検査をしなければなりません。異常が見つからなくても、2~3か月ごとに検査を受けて、肝臓の機能に変化がないか、チェックする必要があります。B型肝炎の治療は、一般的には、注射や薬を飲み続けることで、ウイルスの増殖を抑える方法が行われています。



【質問7】こうしたB型肝炎をめぐる国の支援策、十分なんでしょうか?


いえ、十分とは言えません。肝炎の検査にしても、無料で受けられる体制は整えています。しかし、過去40年間の予防接種による感染の危険性について、国民に積極的に知らせ、検査を呼びかける、ということはしてはいないんです。治療費の負担軽減にも取り組んではいますが、恒久的な政策ではなく、長期間の治療を強いられるB型肝炎の患者の間からは、不十分だという声が上がっています。今回の和解協議でも、国は及び腰です。財源問題を言い訳にするのではなく、どうすれば被害を救済できるのか、前向きに方策を考えなければなりません。和解協議の結果は、原告だけではなく、予防接種で感染したすべての人たちに関わってきます。国は、感染症対策を長い間、軽んじたことで、被害を広げた責任をしっかりと受け止めて、被害者の命を守るための救済策を早急に打ち出す必要があります。


投稿者:後藤 千恵 | 投稿時間:14:43

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/200/48771.html#more