戸塚ヨットスクールについて、一言

私自身は戸塚ヨットスクールは大嫌い。
今日の為替王さんの、高校生の万引きで本屋が潰れたという記事。

厳罰に処すのが難しいのなら、せめて、戸塚ヨットスクールに入校させて、戸塚校長に鍛え直してもらったらいいでしょう。万引き犯には、万引きしているお店だけでなく、社会全体を敵に回していることを思い知らせる必要があると私は思います。

戸塚ヨットスクールは行ったことはないけれど。こういうことを私が書くと、ひきこもりが我侭言っているとも当然反発もあると思う。あれは戦前に自制が効かない軍隊と似たようで極端すぎるという印象を持つ。私はビートたけしが以前戸塚ヨットスクールを肯定的に持ち出してから、才能は認めるものの、ずっと引っかかりを持つようになった。それは今でも消えない。

エリート教育

Googleのニュースを見ていて、見つけたもの。
今は読売新聞で『教育ルネサンス』という特集をやっていた。

「本当のエリートは人間性がにじみ出る。心が豊かでないと、ほかの人はついてこない。心を豊かにするには、文化や芸術への理解力、自然に対する畏敬（いけい）の念や愛情が必要だ。大人が手本を示すことが大切。エリート教育をするには、優秀な先生を育てることだ」
（「ＹＳＰ」塾　篠上芳光さんに聞く）

こういう意見に聞く耳を持つ『エリート』よりも、こういう意識を持たない旧『エリート』が大半だと思うのです。
人について来ないとは、逆に言えばついて来ないと切り捨てる『エリート』。さらに感情的きらいに言えばどれだけ『エリート』が人間を潰してきたことか。今も『ひきこもり』といわれる人たちを苦しめたり、また利用していることか。

ではこういう旧『エリート』およびその思想に染み付いた多数派に対処するにはどうすれば良いか？ずっと私の課題です。