達 和子展 ーLIFEー
10月29日(土)~11月12日(土)
11:30~19:00(日、祝18:00、最終日17:00)月曜休廊
ATELIER K 横浜市中区石川町1-6 三甚ビル3F
武内カズノリさん
タイトル 「BOTTCHI」
素材 陶、磁
ギャラリー前期で展示した物の並びで野外バージョンです。仁王様のような表情がどこかでみたことがあるような、怖くもあり親しみもあり。飲み屋の酔客でよく見る顔?
赤松 功さん
タイトル 「痕跡ー’16、桜ヶ丘ー枝が伸びる」
素材 木材、枝
コメント 「木漏れ日の中、研磨された枝がまわりの樹々と呼吸しあえるといいですね。」
赤松 功さんも前出の石坂 孝雄さんも埼玉県東松山市にある東京電機大学で催される「国際野外の表現展」に参加されている作家です。東京電機大学の広いキャンパスでの印象通りスケールの大きな作品を見せてくれます。
本日10月28日よりギャラリーでは後期展示が始まりました。
山本 伸樹
タイトル 「こんな夢をみた」
アースワーク
昨年「瞑想の門」を出品した場所です。物として存在しない作業の結果そのものともいえるでしょうか、地面を十字に掘った底に竹の葉が敷き詰めてあります。
高島 芳幸
タイトル 「関係 Oct. 2016 in 原峰公園あるいは関戸の城山の地面に触れる」
素材 自然石にジェッソ、関戸の城山の地面、立木、箒他
大きさ10m×10mの地面を地肌が出るまで箒で掃いてあります。小石は表面に白くジェッソを塗り結界を示すようにランダムに置かれています、その中にまた新しくつもる枯葉を鑑賞者が箒で掃くように指示があり、箒が置いてあります。指示通りに中に入って掃いていると地面から伝わる様々な想いが頭をよぎります、ぜひ一度この過去から姿を現した地面を掃いてみて下さい。
大塚 妙子さんと多摩の子供たち(協力;原田 智子、黒川 由美子、酒井 文子)
タイトル 「ぼくらの声がきこえるかい?」
素材 撥水性の布(傘、レインコートなどのリサイクル)、鈴、糸等
コメント この森には、ふだんは目に見えないけれど森の精が飛びまわっています。目を閉じてじっと耳をすましていると、彼らの声が聞こえてきます。今回、この森の近くに住んでいる子どもたちと一緒に森の精を見える形にしてみました。森の精たちのおしゃべりが聞こえるでしょうか?
含 眞治(合津 眞治)さん
タイトル 「森で(仮)」
毎週金、土曜日に木彫の現地制作を行っています。
10月28日(金)、29日(土)、11月4日(金)、5日(土)、6日(日)、11日(金)、12日(土)、18日(金)、19日(土)、20日(日)、日程の変更もあります。
原峰公園の駐車場入り口左手にある赤松の倒木を彫刻した作家です。もし現場で見かけたら気軽に話をしてみて下さい。
石坂 孝雄さん
タイトル 傾斜考 ―わった木による―
素材 カラマツ、ミズキ(こけしの材)
コメント カラマツは螺旋木理という木部構成をもつ。割ると、そのねじれが現れる。斜面に割ったカラマツを傾けて立てた。地面の形状と割った行為の可視化。
三宅 光春さん
「白リンガ」 「黒リンガ」
FRP. 土
昨年の平面に続いて土着的な発想を感じさせる物ですが地元の人が「こんな所に石があった?」という位に場に溶け込んでいます。白の方は暗くなると点灯して月の出の様です。