幸希子の『あのね』

小学生のとき『先生、あのね』という冊子を担任の先生とやり取りした記憶があります。『あのね』で始まる気づきを綴ります。

2020年03月05日 幸希子の『あのね』

2020年03月05日 | つぶやき
 あのね

今日、電車の中で、こんどの4月から小学校かな?くらいの男の子が、
座っているお母さんの横にすわるより
   「立ってドアから外を見たい」
と言ってて。
危ないからとなりに座らせたいお母さんが
 
  「えーっ、横にいてほしいな、さみしいなぁ。
 だったら一緒に向こう側の端っこの椅子に
 お母さんも行くからさ、靴脱いで上がって
 窓から外を見たら?」
 
といい、その親子は揺れる列車の中、反対側の端っこの席に座りなおしていたの。
 「さみしいなぁ」っていうお母さん、怒ることなく上手に息子さんを隣に座らせて、微笑ましかったな☆彡
 
 躾とは〝するべき行動の優先順位を考え、自分をコントロールできる判断力を持つ″人に育てること。
「己を律する心=自律」を子が身につけるために親がサポートすることがしつけと言えます。
 なので、「親は子を叱る」ことは必要でも、「親が子に怒る」ことは躾ではなく、負の感情をぶつけているという意味では不必要かもしれませんね。

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