【TEN】 2008年 オーストリア 90分
監督:ウルズ・エッガー
出演:クリストフ・ヴァルツ、ジルク・ボーデンベンダー、トビアス・モレッティ、スティーヴン・バーコフ
Story:とある地下室で拷問された若い売春婦の死体が発見される。さらに翌日には両腕を切られた麻薬の売人の死体が見つかり、捜査官のペーターズは捜査に乗り出すのだが…
『イングロリアス・バスターズ』のクリストフ・ヴァルツ主演のサイコサスペンス・・・とありますが主人公ではありません。主人公の同僚の設定で普通の捜査官で不倫中という役どころでした。パッケージも予告編もいかにも主役のようですが、やはりアカデミー賞助演男優賞受賞は影響力ありますなァ。
タイトルのTEN、その名の通り十戒をモチーフにしたお話です。拷問された売春婦の死体、2人目は両腕を切断された麻薬の売人の死体が見つかります。その後も死体は見つかり、すべて関連性があることを示す数字が表されています。
まぁ、似たようなお話はあるので特に新鮮さはないのですが、この手の設定は好き。犯人は影らしき人物がちょこっと見えただけでわかりません。しかしラストでちょっぴり衝撃ラストありです。合間合間に出てくるモノクロのコミック風の映像は何かヒントが?
ちなみに今回は第一章で、続きの第二章は・・・5月7日レンタルだった。しまったー、続きがかなり気になるっっ。これは前後編?として一気観をおすすめします。クリストフ・ヴァルツさんの名前で飛びついちゃったのでうっかり続編ものを観てしまいましたわ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます