【RUSH】 2014/02/07公開 アメリカ PG12 124分
監督:ロン・ハワード
出演:クリス・ヘムズワース、ダニエル・ブリュール、オリヴィア・ワイルド、アレクサンドラ・マリア・ララ、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、クリスチャン・マッケイ
お前がいたから、強くなれた。
[Story]
性格もレーススタイルも相反するF1レーサー、ニキ・ラウダとジェームス・ハントが激しい首位争いを繰り広げていた1976年。ランキング1位だったラウダはドイツ大会で大事故に遭遇し、深いけがを負う。復活は無理だと思われたがわずか6週間でレースに復帰し、日本の富士スピードウェイでのシリーズ最後のレースに臨む...
F1の世界で激しく競い合った宿命のライバル、ニキ・ラウダとジェームス・ハントを描いた伝記ドラマ。監督は『ダ・ヴィンチ・コード』『フロスト×ニクソン』などのロン・ハワード。
先行では時間が合わなくて土曜に観に行くハズが大雪のために断念して一日遅れで観てきました。時間の都合で日本語吹替え版。今回はKinKi Kidsの2人が吹替えに挑戦ということで、最初に字幕で2回目で観たかったんだけどな。
F1にはあまり詳しくないので、ニキ・ラウダとジェームス・ハントの名前は映画になるまで知りませんでした。
ジェームス・ハント(響きがジェームズ・ボンドに似てる 笑)は自由奔放で女好き、ニキ・ラウダは完璧主義の頭脳派の全く正反対のタイプの2人。性格の違いが観ていて面白かったです。顔を合せればぶつかり合うんだけど、お互いを認め合ってるところがいい。こういうライバル関係って好きだな。
物語はラウダ側の視点から描かれていてわりと淡々としてたのでドキュメンタリー映画みたいでしたね。でも一見さんにはやさしい内容。レースの勝敗は知らないからわくわく感があったし、レース前の様子や心境も伝わってきたので緊張感もありました。レース前に吐いちゃうハントは意外に繊細な人なのね。
今回は大きなスクリーンでの上映だったので迫力あるレースシーンはテンション上がったー。
ドライバ目線でのカメラワークにエンジン音は臨場感ありましたね。音楽もよかった。
ただ思ったよりもレースシーンが少なかったかなと思ったけど、サブタイトルにもあるとおりラウダとハントのプライドと友情の物語なので仕方ないのかな。
それにしてもラウダのクラッシュシーンは助かるとわかっててもショッキングでしたね。
ちなみにあの時ハントが見ていたニュース映像は実際の映像なんだそう。
あの後、病院での肺の吸引とか火傷とか辛かった....よく助かりましたね。やはり生きようとする力は大きい。
最後は劇的に盛りあがって終わるのかと思ったら淡々として終わった感じがしました。ラウダの事故からの復帰までもあっさりしてました。もうちょっと感動的なものを想像してたんだけど...
クライマックスでの富士スピードウェイでのレースもえ?て感じだった。でもラウダ本人は、今でも当時の決断を後悔してないというから、時にはああいった決断をする勇気も必要なのかもしれませんね。
予告編で現在のラウダ本人しか出てなかったのでなぜ?と思ったら、お亡くなりになってたとは...45歳は早すぎた。
最後にご本人たちの映像があったけどそれぞれとても似ててビックリ。
吹替えを担当したKinKiの2人は客寄せの芸人やタレントより良かったかな。最初はフェラーリといえば光一さんよね~と思ったけど、実際に見てみるとそれぞれ合ってましたね。光一さんは舞台の経験が活かされてる感じだったし、F1愛は相当なものなので台詞も自然に聞けました。剛さんのほうかやや力入ってる感じがしたかな。ナレーションも兼ねてて台詞も多かったからお疲れ様でした。
ラストにイメージソング♪Glorious Days ~ただ道を探してる が流れるんですがこれが良い曲で、バックに映画の印象的なシーンが流れるのですが余韻に浸ってグッと来ちゃいましたよ~。
★★★★.2
ラッシュ/プライドと友情 [DVD] | |
クリス・ヘムズワース,ダニエル・ブリュール,オリビア・ワイルド,アレクサンドラ・マリア・ララ,ピエルフランチェスコ・ファビーノ | |
ポニーキャニオン |
ラッシュ/プライドと友情 [Blu-ray] | |
クリス・ヘムズワース,ダニエル・ブリュール,オリビア・ワイルド,アレクサンドラ・マリア・ララ,ピエルフランチェスコ・ファビーノ | |
ポニーキャニオン |
ラッシュ/プライドと友情 Blu-ray スチールケース仕様(4000個 初回限定生産) | |
クリス・ヘムズワース,ダニエル・ブリュール,オリビア・ワイルド,アレクサンドラ・マリア・ララ,ピエルフランチェスコ・ファビーノ | |
ポニーキャニオン |
こういった“熱い”展開は好きなので、最後まで楽しめました♪
肺の吸引シーンはもう鳥肌が立ってしまって…
あんなの自分は絶対に無理です(汗)
カーレースシーンも迫力あり、
さらには人間ドラマも盛り上がり、良作でした。
私は字幕で観て来たんだけど・・・
F1詳しくない私でも彼らの名前は知ってました。
でも、こんな壮絶な裏話があったとは驚いた!
しかもハントさんはそんなに若く亡くなられたなんて。
吐くシーンから見ても、本当は弱い繊細な人なんでしょうね。だからたくさんの女性との触れ合いに一時のやすらぎを求めたのかな・・・
エッチなシーンの時の光一さん、どうだった?(笑)
その人吹替え版を見る前は、不安に思ってたそうなんですが・・・。
私もDVDが出たらぜひ吹替え版で観たいと思ってます!
壮絶というか凄い実話でしたね。
F1シーンも人間ドラマもとても良かったです。
“熱い”作品はいいですよね。
ドラマもレースシーンも良かったですよね。
あの肺の吸引シーンは同じく自分は無理無理と思いました。怖すぎます^^;
本当は字幕のほうが良かったんだけど...
こんな裏話があるとは...映画化されるだけあるよね。
ハント...本当はかなり繊細な人なんだろうなと。
だから女性となんやかんやなんだろうなと思いましたわ。
ああ...光一さんねぇ、そんなに声出してなかったよぉ(笑)
こっちが照れた(笑)
たぶん相方の剛っさんのほうが照れたんじゃないかなぁ。
おー良かった。吹替えは酷いと言われたらどうしようとドキドキしてました。
私も心配してましたが思ってたよりも良かったので一安心しました。
時間があったら字幕版も観なきゃ!!
映画化されるだけある凄い実話でしたね。
地味だったラウダが、大事故の後はドラムチックに復活し、そのうえ饒舌になり笑いさえとるようになりました。
映画の最後に、ご本人たちの映像がありましたが、演技した俳優にとてもよく似ていて驚きました。
ほんと、ご本人たちに似てましたよね。