原題:AMERICAN PSYCHO
公開:2001/05/03
製作国:アメリカR-15
上映時間:102分
監督:メアリー・ハロン
出演:クリスチャン・ベイル、ウィレム・デフォー、ジャレッド・レトー、リース・ウィザースプーン、ジョシュ・ルーカス
Story:80年代のニューヨーク。27歳のハンサムなヤッピー、パトリック・ベイトマンは一流企業の副社長。高級マンションに住み、美しい婚約者もいる彼は一見誰もが羨む生活を送っていた。しかし、彼の心の中には深い闇が広がっており、突如襲う衝動に突き動かされ、夜の街をさまよいホームレスや娼婦を殺害していたのだった……。(allcinema ONLINEより)
ブレット・イーストン・エリスの小説を映画化した作品。
前におすすめしてもらったんですが、新作を優先しすぎて今になっちゃいました、すみません。←誰に?。しかもずいぶん前に観たのに今頃アップ、、、
80年代のニューヨークを舞台にしたある企業の副社長の狂気を描いたものですが、お話自体はあまり面白いとは思わなかったし、私の好きではないタイプのオチにちょいガックリきたかなー。
普段はイケメンの普通のビジネスマン。ややキレやすいがちょっと変わり者風。しかし心の奥には闇が潜んでいて突然人を殺したくなる傾向アリの危ない人でした。薬を飲んでる所を見ると仕事の疲れか精神的に不安定な状況にあるのかなーと思いましたが、バリバリ仕事してる様子はみられませんでしたなぁ(笑)
クリスチャン・ベイルの狂気っぷりには大いに楽しめました!!。
ホームレスのおじさんにやさしい言葉をかけといてグサリ。部屋に新聞紙を敷きレインコートを着て斧で友人の顔をメッタ打ちしてみたり、意味もなく人を撃ち殺したりと衝動的な殺害方法。冷蔵庫や部屋には女性の・・・。血で染まったシーツをクリーニングに出すなよ~、友人も怪しめよォとツッコミがいもあります(笑)
しかもサービスショット満載で、シャワーシーンにパンツ一丁でトレーニング。すっぽんぽんでチェンソー振り回して女性を追いかけるところはオオッと思うよりも笑いのほうが先に出てしまいましたケド。
ヤッピーという言葉は知りませんでしたが、そう呼ばれる人たちの暮らしぶりはなんともうらやましい、そういう時代だったのですね。ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースやフィル・コリンズについて熱く語るパトリックにも笑えたし楽曲も流れてちょっとなつかし気分。みんなで名刺のデザイン自慢してるのが笑えました。フォントと紙質がポイントなのね(笑)。
クリスチャン・ベイルって無難に役をこなす感じで、見終わった後あまり印象に残らない感じがしたんですけどこの作品はかなりインパクトありましたね。なかなかハマってたしもっとこういう役をやれば良いのに~と思いましたよ。
ただせっかくウィレム・デフォーさんが出ているのに出番が少なかったのは残念でしたね。あの顔でどんどん追い詰めていくのかと期待してたんですが、オチを考えると仕方ありませんな。
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