![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/96/98de95999909e7a0eddf63c4c3f49c63.jpg)
【GIFTED】 2017/11/23公開 アメリカ 分
監督:マーク・ウェブ
出演:クリス・エヴァンス、マッケナ・グレイス、リンゼイ・ダンカン、ジェニー・スレイト、オクタヴィア・スペンサー
いちばん
大切なのは、
<愛する>才能。
STORY:めいで7歳のメアリー(マッケンナ・グレイス)と片目の猫フレッドと共に、フロリダの小さな町で生活している独り身のフランク(クリス・エヴァンス)。平穏に過ごしていた彼らだったが、メアリーにある天才的な能力があることが判明する。フランクは彼女に普通の子供と同じように育ってほしいと願っていたが、彼の母エブリン(リンゼイ・ダンカン)は二人を引き離してメアリーに英才教育を受けさせようとする... (シネマトゥデイより)
天才少女の葛藤と、彼女の養育を巡る大人たちの対立の行方を綴った感動ドラマ。
監督は『(500)日のサマー』『アメイジング・スパイダーマン』のマーク・ウェブ。
ヒーローじゃない普通のクリス・エヴァンスが見たかったので観てきましたー。
メアリーを本当の娘のように愛するクリス・エヴァンスがとても素敵。
そしてメアリー役の子もまつ毛がくるんと本当にかわいい女の子。
おはなしも、とーーっても素敵でした!!
監督も『アメイジング・スパイダーマン』なんかよりもこういう作品のほうが合ってると思います。
見てても暗号としか思えないような数学もスラスラ解けてしまうという天才少女のメアリー。確かに天才少女が1+1は?とかバカバカしいよね、、、。それならその才能を伸ばしてあげたいと思うのはわかる...でもそのために普通の生活を犠牲にしてまで英才教育を受けさせるのはどうなんだろう...と。
メアリーの母親はなんちゃら式という解けたら大ニュースになるような数式に取り組んでいたけれど、ある時、自殺してしまうという悲しい過去が。いったい何が???と思いながら観ていくと、あまりにも悲しいものでした。なぜフランクが断固としてメアリーを普通に育てたいと思うのかがだんだんわかってきます。
一方、フランクの母・エブリンは自分の夢を託した娘が亡くなりその才能を受け継いだ孫の才能を知って、フランクから無理やり引き離してしまう。天才的な能力があるのならその才能を伸ばしてあげたいと思うのはわかるけど、そのために、普通の生活、子供らしさをすべてを犠牲にしてまで英才教育を受けさせるのはどうなんだろう。そうかといって才能をそのままにしておくのももったいないし....難しいところ。
でも、ある学校で問題を解くシーンがあって、だんまりしててなぜ解かないんだろうと思ってたら....これエブリンの家で育ったら絶対しない行動だよねーと思いました。それを考えるとフランクのもとで育って良かったなーと思いました。
とにかくクリス・エヴァンスがなかなかのハマリ役。ヒーローもいいけれどこういう役もどんどん演じて欲しいですね。メアリー役のマッケナ・グレイスちゃんも、天才少女役だけど変にツンとした感じではなくて、生意気だけど素直な所もある子を好演してて、演技も素晴らしく将来が楽しみな女優さんでもありました。
で、で、フランクたちと一緒に暮らす片目の猫・フレッドがとーっても可愛いので猫好きの方もどーぞ♪
鑑賞日:2017/11/25
こうなるのかなぁ…と、大体の予測のつく作品ではあるけれど、キャスト陣の演技に惹かれました。
子役…演技が凄い上手かったです!
幸せは測る事じゃない。
誰かが自分の価値観で決めちゃったりするけど
その幸せを願う気持ちは「エゴ」にも繋がると思う
ねぇyukarin。それって表裏一体って言うのかしら
おぱぁちゃまも叔父ちゃまも
自分の幸福観やエゴを私に押し付けていたよ
私の「しあわせ」とか「気持ち」が無かったの
でも。それぞれの「しあわせ価値」が
わたしの「しあわせ価値」を通して
徐々にそれぞれに「質感」が表れて来たでしょ?
わたし、なんとなく理解して来たの
Giftは、才能
Giftは、プレゼント。
それぞれの「しあわせの価値」の数式なんだなぁって
とても繊細に描かれてましたよね。
マッケンナ・グレイスちゃんの演技がほんと素晴らしかったですよねぇ。
いろいろと考えさせられる所もあり、とても素敵な作品になってました。
それにその人の幸せを願うのは良いことだけど、価値は他人が決めることではないわけで...
そのバランスを見極める難しさ。
特に親がいない状況下で「数学祖母」と「哲学叔父」が対立することになっちゃうんだから、余計のこと難しいですよね。
ヒーローじゃない普通の男性をやっても、実にぴったりとハマリ役でしたね~
これからもこういった役をどんどんやってほしいよね☆
女の子も可愛かったです!!
子育てに正解はないのは、天才児だけでなく普通の子の子育てでも同様ですよね☆
未だに迷う私…
才能のある子の育て方は難しいですね。
普通の子らしく育ってほしいのも大切ですが才能を伸ばしてあげるのも重要だと思いますし...
本当にバランスの問題ですね。
私もどんどんやってほしいです。
確かに天才も普通の子も子育ては同じですよね。
まだ~むのお子さんたちはブログを読ませていただくと素敵に育ってるじゃないですか~大成功?です(^^)