『PAPARAZZI 』
公開:2006/04/08
監督:ポール・アバスカル
製作:メル・ギブソン、ブルース・デイヴィ、スティーヴン・マケヴィティ
出演:コール・ハウザー、ロビン・タニー、デニス・ファリナ、ダニエル・ボールドウィン、トム・ホランダー、ケヴィン・ゲイジ、ブレイク・ブライアン、トム・サイズモア
☆story☆
新作アクション映画の大成功で一夜にしてトップ・スターの仲間入りを果たしたボー・ララミー。愛する妻アビーと息子のザックと共に郊外の新居で何不自由ない生活が始まった。しかしその代償として、ボーは四六時中パパラッチに追いかけ回されることに。そしてついには、パパラッチの挑発に乗って暴力沙汰を引き起こしてしまうのだった。ボーを陥れたのはパパラッチ界のカリスマ、レックス。彼が要求する和解金と謝罪をボーが拒否すると、レックスの卑劣な攻撃はさらにエスカレートしていく。
ハリウッドスターVSパパラッチのお話ですッ。
いやぁ、パパラッチというのはとんでもなくしつこい奴等だとは知ってますが、これを観ちゃうとゾッとしますな。
みなさん撮られまくってんでしょ?
実際の俳優さんたちの名前も出てきますしね。
そんなの気にしなきゃいいじゃん!なんて次元の話じゃないですね。
さすがメル・ギブソン!
監督やってはいないけど、よくつくったね。
パパラッチの実態はこうだ!!
挑戦的な作品だったですよ。
とにかく金になりゃなんでもいい。
たとえ偽物でもかまわない。
相手から暴力をうければそれをネタに金をふんだくる。
どこまでも汚いやつらですよ。
観ているこっちも頭がおかしくなりそう。
そして腹が立ってきたヾ(`Д´*)ノ
・・・ということは、ターゲットにされてる本人の気持ちはそれ以上なわけで、、、
それでも負けずにトップの地位をキープしている俳優さんたちはすごいと思う。
走行中も横にぴったりくっついてパシャパシャ撮りまくる。
たとえ交わそうとしたり、気を取られて事故を起こしてしまってもお構いなし。
事故になったらなったで特ダネ!!
助けを呼ぼうともしない・・・
何だかあのダイアナ妃の事件を思い出しますね(>_<;)
助かったら助かったで病院まで押しかけ撮りまくる・・・
しかし、この作品の主人公ララミーは、反撃を開始するのだ~っ!!
ここからはララミーを応援したくなるんですが、やさしい人からだんだん変貌していくのがちょっと怖いです。
家族思いで仕事熱心なやさしい人がここまで変わるのか!
家族を守ろうとするための必死の行動なんでしょうけど。
警察を見方につけながら奴等を怯えさせていく所はわくわくしてきますね。
彼の事件の担当するちょいとお年のいった刑事さんが、地味ながら存在感もあって冷静で良かったです。好みだ(笑)
いつも静かに見守ってた。
ラストの表情からみると、たぶん彼のやってきたことは全て知ってたんだろうなぁ。
う~ん、未公開かと思ってたら公開してたんですねぇ。
地元には来てなかったと思う、、、劇場で観たかったですo(TヘTo) くぅ
で、ララミーの出演作のタイトルが『アドレナリンフォース2』ってのがなんか笑った。
ラストもあれでいいんかなと思うところもありますが、すっきりしゃっきり終わってるのでまぁいいかですね。
観終わったあとで知ったのですが、メル・ギブソン出てるじゃないすか!
え~っどこに出てたの?
気づかなかった( ̄▽ ̄;)!!ガーン
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