☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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「ミザリー」

2019年03月28日 | ★★★★
【MISERY】 1991/02/16公開 アメリカ 分
監督:ロブ・ライナー
出演:ジェームズ・カーン、キャシー・ベイツ、ローレン・バコール、リチャード・ファーンズワース、フランシス・スターンハーゲン

あなたが殺したミザリーを 私が生きかえらせてあげる。

STORY:雪山で事故に遭遇したベストセラー作家を助け出したNo.1ファン。身動きの取れない作家は彼女のロッジで看護を受けるが、次第に彼女の狂気が浮かび上がってくる... (allcinemaより)


スティーヴン・キングの原作を、監督にロブ・ライナー、W・ゴールドマンが脚色したサスペンス。キャシー・ベイツはアカデミー主演女優賞受賞。

有名な作品なのは知ってたんですがやっと観ました。
熱心なファンがあるきっかけで恐怖の対象となってしまうサスペンスもの。前に観たイーストウッド監督主演の『恐怖のメロディ』を思わせるお話ですね。

ベストセラー作家・ポールが雪山で事故に合い助けてくれたのがポールの小説の大ファンだというアニー。重症で身動きが取れないためアニーの家で看護を受けることに。最初は熱心なファンで看護をしていたのだけれど、新作でヒロインが死んだことを知ると逆上ポールに心理的、肉体的に追い詰めていくという、、、

当時は斬新な内容だったのかもしれないけど、今ではありがちな設定だし~と思って観ていたのだけれど、元看護師でもあるアニーの二面性が少しずつ見えてきて恐ろしい。アニーを演じたキャシー・ベイツの怪演にはトラウマになりそうなほどゾッとしましたね。アカデミー賞で主演女優賞を獲得したのも納得。

少しずつケガも回復して、アニーが出かけている間になんとかして逃げ出そうとするのだけど、行動はすべてお見通しというところが怖い。しかもポールへの肉体的拷問がいやはやゾゾゾーっイタタタタでしたわ。クライマックスのバトルはなかなか壮絶でしたわ。今観ても面白い!!

今回は地上波で観たので多少カットされてる部分もあるかもしれませんけど。熱狂的すぎるのも怖いですね。愛情から狂気に変わる瞬間の心理....興味深いです。

鑑賞日:2019/03/27

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