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187(ワンエイトセブン) 処刑予告

2009年12月11日 | ★★★+

187~処刑予告~ [DVD]
原題:187 ONE EIGHT SEVEN
公開:1998/11
製作国:アメリカ
上映時間:119分
監督:ケヴィン・レイノルズ
出演:サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・ハード、ケリー・ローワン、カリーナ・アロイェーブ

Story:黒人教師のガーフィールドは、落第させた生徒に襲われ重傷を負う。怪我が完治した彼は、ロスのアダムス高校に代理教師として赴任するが、精神面はいまだ不安定だった。だが、そこは校内暴力と麻薬がはびこる地獄のような学校だった。そんなある日、不良グループの一人が不審な死を遂げ、ガーフィールドが疑われてしまう。(allcinema ONLINEより)

 

園校内暴力を描いた社会派サスペンス。

9人に1人の教師が襲われるそうですが、その95パーセントは生徒によるものだそうで、そんな現状を教師自身が執筆した映画だそうです。

やけにサミュエルおじさんが若いなと思ったら98年の作品でした。
新作だったのに~。

全体的にどんよりした重い雰囲気が漂う作品でしたね。冒頭からサミュエル・L・ジャクソン演じるガーフィールドが生徒にグサグサと刺されてしまいます。落第したからと言ってこの行為、自分の責任なのに逆恨みかよっ。

なんとか怪我は完治したのだけれど精神的な不安は消えず。ある時、代理教師としてある高校に赴任するのですが、これがひどいところでしてあらゆる悪が集まったような学校です、、、。「ごくせん」のように生徒たちを更生させていくおはなしなのかと思ってたんですが、あまり救いのないおはなしでした。

もしかしたら・・・約10年前と今、学校側からは生徒や親に強く言えないあたり、たいして変わってないのかもしれませんね。

なんとかして先生と生徒との関係を良くしようと努力するんですが、さすがにここまで度が過ぎちゃったら先生だって・・・。重い空気と淡々と進む展開、サミュエルおじさんの無表情な姿がかえって不気味に思えました。結構、心理的にずっしりくるものがありましたね。

原作に忠実に描かれているのかもしれませんが、映画としては盛り上がりに欠けたまま終わっちゃいました。ただ、女子生徒が卒業式で言う言葉が心にくるものがありまして、このシーンがきっとこの作品の言いたかったことなんだろうなと思います。

※DVD

*映画鑑賞★日記・・・より転載


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