【WILD HOGS】
2008/02/09公開
製作国:アメリカ
監督:ウォルト・ベッカー
出演:ジョン・トラヴォルタ、ティム・アレン、マーティン・ローレンス、ウィリアム・H・メイシー、マリサ・トメイ、ジル・ヘネシー、レイ・リオッタジャック
人生は一度きり。泣いて、笑って、ジタバタしようぜ。
カッコよく、悪あがきしてる?
STORY:実業家のウディ(ジョン・トラヴォルタ)、歯科医のダグ(ティム・アレン)、執筆業に励むボビー(マーティン・ローレンス)、パソコンのスペシャリスト、ダドリー(ウィリアム・H・メイシー)。閑静な住宅街に暮らす彼らは、実は人生に煮詰まっている状態だった。そこで、彼らは日常を忘れ、愛車のハーレーで旅に出るが……。(シネマトゥデイより)
毎日の生活に煮詰まったおっさんたちのアメリカ横断の旅♪
まず邦題がイカンねぇ。外国には“団塊の世代”なるものはないわけで、世代的に付けたんでしょけど。でもインパクトはかなりあります。団塊ボーイズよりややメタボボーイズになりそうなお年頃。胴回りがやや気になる方も・・・。キャストからして愛すべきオッサンたちです。
バイク映画が少ないのでうれしい。オッサンたちがハーレーをぶっ飛ばしている姿をたまに見かけますがカッコいい~んですよねぇ。若者よりもちょっとおなかが出たおっさんのほうが似合う。しかし、この4人が乗るとなんか笑えちゃうんですが。運転がヘタでバイクに逃げられてる人も、、、シーンごとにオチが(笑)
お話はたいしたことなくドタバタでいきなりラストを迎えてしまう作品。かなり都合がいいお話なんですが、愛すべき?オッサンたちを楽しむことができたらそれでOKかな。
途中、雨に降られてもガス欠になっても、そしてケンカしてもそれはそれで楽しい旅なのです。しかし、立ち寄った酒場で不良バイカーたちに絡まれ、仲間のバイクが取られてしまう。それを取り返しに行くんですが、ちょっとしたアクシデントで酒場が大爆発。思いのほか爆発シーンが大きかったのでウケました。その時のジョン・トラヴォルタの表情がまた笑える~。あれ以降、強がってはいてもどこか怯えてる姿がかわいく思えてしまいます。
黙っていないのが不良バイカー集団。殺されるんじゃないかと思うくらいの勢いで4人を追いかけます。絶対勝ち目はないんだからここは逃げ切ったほうが良さそうなんですが、4人は中年パワーで立ち向かっちゃうのは驚き。カッコイイヨおっさん!
このお話はもうひとつのラストがありました。旅の途中で水浴びをしてた時にやってきたゲイの警官がまた現れてシメるラスト。でも公開バージョンの方がスカーッとしてて良いかも。でもあのキャラは捨てがたい~。もっと登場して欲しかったです~っ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます