【口裂け女2】R-15
2008/03/22公開
製作国:日本
監督:寺内康太郎
出演:飛鳥凛、川村ゆきえ、斎藤洋介、岩佐真悠子
1978年5月18日 岐阜県で起こった連続殺人事件。
死者13名、負傷者52名 凶器 ハサミ──。
STORY:岐阜県で養鶏場を営む沢田家の三姉妹、長女の雪枝(川村ゆきえ)、次女の幸子(岩佐真悠子)、三女の真弓(飛鳥凛)は順風満帆に暮らしていたが、半狂乱となった雪枝の昔の恋人・鈴木が雪枝と間違えて真弓に硫酸をかけてしまう。深い傷を負った真弓を姉たちは励ますが、同じころ街では連続殺傷事件のニュースで騒ぎになっていた。(シネマトゥデイより)
「口裂け女」の続編です。今回は、実際に岐阜県で起きた連続殺人事件をもとにつくられたそうですが続編というよりも全く別のものですね。
どちらかというと“口裂け女ビギンズ”という感じ?
口裂け女の話は岐阜県が発祥じゃなかったでしたっけ?それを考えると、この連続殺人事件からいろんな噂がまざって口裂け女になったのかもしれませんね。なかなか説得力ある内容でした。
とは言っても、モトとなった女性はべっこうあめが好きなわけでも、ポマードが苦手なわけでも整形手術の失敗でもないんですけどねー。
でも3姉妹の末の妹という設定や、釜はハサミに、白いマスクなどなど共通点があるので興味深く観てしまいました。
ラストの説明を読むと全部本物っぽく書かれてるんですが、一体どこまでが実際のことなんでしょうかねぇ。
前作よりは断然に出来が良い!
普通のホラーとしても見応えがありました。怖いけれど切ない私の好きなタイプのホラーでしたし。前半はさわやか青春もので始まったのですが、後半は見事に悲惨なホラーになっていきました。
でもね、ターミネーターのように死なない妹は違う意味で怖かったです(笑)
ハサミで口からグサッはちょっとグログロ・・・
後半は思ってたよりもグロかったですね。それに血が・・・。
邦画独特の間が苦手なんですが、その間が今回はそれがうまく生かされていて怖い。じわじわきてて鳥肌がたっちゃいました(笑)
効果音が大きいので何度驚かされたことか・・・怖がりなのにぃ。
前作ではガッカリしただけに、今作はなかなか惹き付けるものがあってコワ面白かったです~っ
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