【HOP】 2011/08/19公開 アメリカ 95分
監督:ティム・ヒル
出演:ジェームズ・マースデン、ケイリー・クオコ、ゲイリー・コール、エリザベス・パーキンス
みんなのキャンディは、
僕が守る!
イースター島のキャンディの国に住むうさぎの王子が、ミュージシャンになる夢を抱いてイースター島を飛び出しハリウッドへとやってきて、ひょんなことから人間の青年と友情を育みながら大活躍する...おはなし。
つい最近予告編を見て、うさぎ可愛い~ってことで『シャンハイ』の前に観てきました。パンダもしゃべる車もいいんだけど前作観てないのでこっち優先! 思いっきり子供向けなので子供が多い。途中もトイレに大忙しのお母さんたち。後ろからケリももらったけど子供だと思ってがまんがまん...。
てっきりオールCGアニメかと思ってたら、実写とCGキャラクターを融合させた作品なのね。基本は実写、その中にCGキャラがいるんですがこれが違和感なく本当にそこにいるようで技術の進歩を感じますな。あ、前にも言ったような...。
日本ではあまりイースター(復活祭)はなじみがないけれど海外では大切な日なのですね。そのイースター祭では色とりどりのお菓子を配ってお祝いするそうだけど...実はそのお菓子はイースター島にあるキャンディの国でうさぎとヒヨコたちによって作られていたとは!
しかし跡継ぎとなる王子のイービーはもうすぐ父親から“イースターラビット”を継ぎ工場を任される予定だったが、ミュージシャンになる夢を抱いて島を抜け出しハリウッドへ...。父親は連れ戻そうとうさぎの最強部隊“ピンク・ベレー”を出頭させる。しかし、その隙にヒヨコたちが工場を乗っ取ろうと反乱を起こす...というもの。
うさぎのイービーがなにやってても可愛い♪ ドラマー志望でこれまたカッコ良くて様になってんの。気分によって耳がピンとしたりタレたりとかわいすぎる。イービーは山寺宏一さんなのでホント面白かった~。アタタタタター!がうまいのはびっくりした(笑)。
日本語吹替版しかなかったけれど本職さん揃いなのでOK。
ひょんなことからイービーと出会いコンビになるフレッドを演じるのがジェームズ・マースデン。どこか抜けたキャラで『魔法にかけられて』の王子を思い出しました。ミュータントだった頃が懐かしいよぉ...。いいトシして独り立ちできず仕事もすぐ辞めるダメダメくん。年齢的にこの役はどうなのかなーと思ったけれどヌケ具合が面白かったんでいいかな。声はかなり若め、、、
デヴィッド・ハッセルホフが本人役で出演!! ほんのちょこっとだけどいい味だしてたなー。声もささきいさおさんなのでうれしい。しゃべるうさぎに驚かないのか?という問いに答えたセリフには大うけしちゃいましたが、笑ってたのは私だけだった....。大人にしかわからないネタね。ほかに『アバター』ネタもあったな。
ユニバーサルのロゴが卵型の地球なのが可愛い。
イースター島のモアイの口が入口で地下はキャンディ工場だったとは!
穴がハリウッドにつながっていたとは...びっくり。
ヒヨコちゃんたちちょっとかわいそうな気もするけど...。
エンドロールのとってつけたアイドル曲?の挿入の仕方はひどい...これだけは残念。
あまり細かいことは気にせずに、ひたすらうさぎちゃんが可愛くて楽しめたのでオマケありの評価です。
イースターラビットのキャンディ工場 [DVD] | |
ジェームズ・マースデン,ケイリ-・クオコ,声の出演:ラッセル・ブランド(山寺宏一),ハンク・アザリア(大塚芳忠) | |
ジェネオン・ユニバーサル |
全く違和感なく観られました!
まぁ子供向けなので気にしないことにしました(笑)
うさぎもヒヨコも可愛かったですね。
でも子供向けだし...乗っ取ろうとしちゃったしそのへんはということで^^;
(イービーは別にそんなに…山寺さんだから?笑)
私、タイトルジャケットで、すっかりCGアニメ映画だと勘違いしていました!
あっそういえばレッド・ベレー隊は女の子ばかりでしたねぇ。
私も観る前までは完全にアニメだと思ってました^^;
実写とアニメの合成に違和感を感じず、終始ご機嫌な感じで観れる作品だったので、凄く良かったです。
夢のあるラストも好きですねぇ。
たまにはこういう可愛らしいのもいいですね。