原題:ANTIKORPER
公開:2005年劇場未公開
製作国:ドイツ
上映時間:123分
監督:クリスチャン・アルバート、クリスティアン・アルヴァルト
出演:ヴォータン・ヴィルケ・メーリング、ウルリケ・クルンビーゲル、ニーナ・プロル、ノーマン・リーダス、アンドレ・ヘンニック
STORY:12人の少年を虐待し殺害した連続殺人鬼が逮捕される。以前から少女殺人事件を追っていた刑事・ミハエルは、その犯人も彼ではないかと疑い殺人鬼に面会を申し出るが…。
連続殺人鬼と刑事の心理ゲームを描いたサイコスリラー。
ジャケットからすると思わず目を伏せてしまうようなお話を想像していましたが、心理的な内容なのでグロいもんは一切ないです。鉄格子の中の猟奇殺人者との面会によって、真面目な刑事が心理的に追い詰められるというもので、心の中にある善と悪が描かれてます。
主人公が敬虔なクリスチャンということで聖書を絡めたエピソードもあり、まぁどこかで観たような感じもしなくもないですが・・・わりと好みでした。最初はいまひとつかなーと思ってたんですが、中盤からの殺人鬼と刑事との心理的な駆け引きが始まったあたりから面白い展開になってます。全体的にひんやりとした雰囲気が良いっすね。
殺人犯の3原則とは、火遊び・動物虐待・寝小便-なんだそうです。絶対っちゅうもんではないと思うんですが、犯人は別にいる!と思わせてくれたり、真犯人を思わせる雰囲気にはピッタリの3原則でちょっと惑わされましたわ。殺人鬼を演じるアンドレ・ヘンニックさんのダークで危険を感じる演技も良かったですし、見た目からも真面目な刑事を演じたヴォータン・ヴィルケ・メーリングさんの心の変化もなかなか。
これってハリウッドでもリメイクされるとか・・・ほんとかな。でもちょーっとこの殺人鬼の雰囲気はレクターを意識した感じなので二番煎じになっちゃうだろうなぁ。『セブン』とか好きな人はちょっと観てみると良いのかも。
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