監督:ジェレミー・レヴィン
製作:フランシス・フォード・コッポラ
出演:マーロン・ブランド、ジョニー・デップ、フェイ・ダナウェイ、ジェラルディン・ペラス
現代のニューヨークにドンファンを名乗る男が現れ、多数の女性との妄想恋愛話を延々と聞かされるお話
と私は思ったが、
最愛の恋人に振られて自殺を図ろうとした男(ジョニー・デップ)を、引退間近な精神科医ジャック(マーロン・ブランド)が治療するというお話。
これは微妙だ・・・
ジョニーが出てるから見ただけであって、この手のお話はちと苦手である。
ホントにずっーと、女性遍歴と愛についての話を淡々としているだけなのだよ。
しかぁし、そこはジョニー!
さすがです。ちゃんと最後まで見れましたよ。
特にどこがいいとか、この仕草がいいとかってわけではないのですが、なぜかうっとり見れたり笑えたりと不思議な人ですねぇ。
最初から、コレは仮装大会ですか?
みたいな一世紀前のようなお衣装で登場。
ほかのみなさんは現代の方なので普通です。
でも、いろいろな仮装いやコスチューム姿が見れるのはなかなかおいしいかも
個人的には、女装した時のあの目にやられました~
でも女に振られたくらいで死ぬなよ~(笑)
といっても本心ではないらしい・・・
とりあえず精神科医のジャックがドンファンになりきっている彼の治療を始めるんですが、看護婦さんたちはメロメロになっとります・・・
治療にきた患者さんなのに
ドンファンのお話は、すべて自分に都合のいい話なんだけどどこかロマンチックだったりする。
台風で船が流されて島にひとりたどり着いたとき、女性と出会う。その島には女性ひとりしかいない。しかも美人・・・そんな都合良くあるかよっ(笑)
と思いながらもその世界にハマっていく自分がいたりする・・・
ジャックもだんだん影響されてきて、自分の奥さんへの情熱を再びってことでとても仲良くなってしまったりする。
感染する病気でしょうか?ロマンス病(笑)
ドンファンの言ってることと、彼のおばあさんが言ってることが全然違うんだけどいったいどっちがホントなんだろうか。
普通ならおばあさんが言ってることが正しいハズなんですが・・・
なぜかわからなくなります(笑)
でも、もしかしてドンファンの言ってたことは本当だったのか・・・とも思ってしまう。
なんだかロマンチックな気分で終わりました・・・そうか?
最後にひとつ・・・
マーロン・ブランドってあんなに重そうな人でした?
■鑑賞日:2005/12/01
■1995/09公開
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