監督:オキサイド・パン、ダニー・パン
出演:アンジェリカ・リー、ローレンス・チョウ
製作国:香港/タイ/イギリス/シンガポール
見えたのは、せつない恐怖。
失明した女性が角膜移植をして目が見えるようになる。でもそれ以来、見えなくてもいいものまで見えてしまい、その後その真相を辿るというお話。
実際にあった事件をモチーフにした作品だそうですね。
前に見たんですが、私としては結構気に入ってた作品です。
またまた切ない系のホラーです。
全体的には完成度が高いわけではないんですけど、好き。
ホラー慣れしてる人にとっては全然怖くないです。
私にはいい感じに怖い(笑)
でもやっと目が見えるようになった主人公が、いろいろな所で見えなくてもいいものが見えてしまうシーンは効果音?も重なってドキっとしましたね。
その後・・・
あまりにもこの現象はおかしすぎるってことで、心理療法士といっしょにドナーについて調べることになる。
病院でのシーンはちょっと怖かった。
またまた見えなくてもいいものまで出てきたり・・・
薄暗い病院とか効果音とかがうまく怖さを出してた
なんとかやっとドナーの家族に会うことができて、そこから真実がわかっていく・・・
じわじわ~っとなんかいいかもと思える作品でした。
ジャパニーズ・ホラーにかなり近いですね。
影響はうけているんでしょうけど。
■2004/WOWOW
■2003/03/29公開
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