2020/02/28公開 日本(PG12) 115分
監督:三池崇史
出演:窪田正孝、大森南朋、染谷将太、小西桜子、ベッキー、三浦貴大、藤岡麻美、顏正國、段鈞豪、矢島舞美、出合正幸、村上淳、滝藤賢一、ベンガル、塩見三省、内野聖陽
最期に出会った、最初の恋
STORY:新宿・歌舞伎町。天才プロボクサーの葛城レオは、格下相手にまさかのKO負けを喫し、その後の診察では病に侵されていて余命わずかと告げられる。自暴自棄になり夜の街をさまよっていたレオは、必死で逃げる少女とすれ違い、追ってきた男をパンチ一発で倒してしまう... (allcinemaより)
余命わずかの天才ボクサーとヤクザから逃げてきた少女が出会い、やがて裏社会で巻き起こった壮絶な抗争の渦に呑み込まれていく一夜の物語を描いたエンタテインメント・アクション・ラブロマンス(長い)。監督は『無限の住人』『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』『悪の教典』『愛と誠』などの三池崇史。
日本のヤクザものは好んで観ないのでスルーしようかと悩んでいたところ、お友達から損はさせないから観て~と言われたので観てきました。
タイトルからは想像ができない、なかなかのバイオレンスもの。冒頭から首がゴロン...笑 それにキャストがくせ者いや個性派ぞろい。バイオレンスでありながらクスッと笑えるユーモアさも取り入れつつ、裏社会には珍しく女性陣の活躍にインパクトありましたね。撃って切られてボコられて~の特にクライマックスの大バトルはテンションあがりました★戦場がちょっとどこかのハリウッド映画を思い出されます 笑。
主人公の余命わずかの天才ボクサー役の窪田くんがヤクザから逃げてきたモニカを成り行きで助けてしまったために裏社会に追われるという巻き込まれ系の物語。最初は口数の少なく無表情の彼だったけど、巻き込まれてえらい目にあっていくうちにだんだん変化していくのが面白い。なにげにロマンス的な雰囲気も出てくるけど気にならない。修羅場中でのまさかの真相のオチ 笑。人間は後がないとなると本気出せるもんなんですね。
また大森南朋、染谷将太コンビのやりとりがどこか笑える。やることがみんな裏目になり日本と中国のヤクザ抗争に発展していくところはもう笑うしかない~お二人とも芸達者なので楽しませてくれましたね。
邦画にしてはたくさん死んでるし殺され方もグロい。その中でベッキーが血まなこで殺しにやってくる姿が印象的。大げさな演技も迫力がありハマり役でした。そして、先日知ったのだけどディーン・フジオカの妹さんが出てるのだけどすごく似てるーっ。しかもカッコイイ~ほとんど中国語でした。いつか兄妹共演が観てみたいです。
鑑賞日:2020/03/03
そうそうそうそう。これが見たかったというベッキーでした。
ちょっとさぼってました💦
ベッキーの怪演はすごかったですねー
ハマリ役でした。