【LINCOLN】 2013/04/19公開 アメリカ 分
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:ダニエル・デイ=ルイス、サリー・フィールド、デヴィッド・ストラザーン、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ジェームズ・スペイダー、ハル・ホルブルック、トミー・リー・ジョーンズ
命をかけて夢見た
真の「自由」
[Story]
エイブラハム・リンカーン(ダニエル・デイ=ルイス)が、大統領に再選された1865年。アメリカを内戦状態に追い込んだ南北戦争は4年目に突入したが、彼は奴隷制度を永遠に葬り去る合衆国憲法修正第13条を下院議会で批准させるまでは戦いを終わらせないという強い決意があった。そのためにも、国務長官ウィリアム・スワード(デヴィッド・ストラザーン)らと共に憲法修正に必要な票を獲得するための議会工作に乗り出す...
スティーヴン・スピルバーグ監督による、“アメリカ史上最も愛された大統領”エイブラハム・リンカーンの伝記ドラマ。主演は3度目の主演男優賞に輝いたダニエル・デイ=ルイス。
リンカーン大統領といえば“人民の人民による人民のための政治”で有名な演説があるけれど、あの言葉が聞けるのかーと思ってたらすでに演説した後の2期目を迎えたところから始まるのでした。
物語は奴隷制度の廃止と南北戦争の終結のため、合衆国憲法修正第13条が可決されるまでの舞台裏が描かれていました。
予告編だけですでに感動してたので、さぞかしラストは盛りあがる感動作なんだと思ってたのですが全体的に淡々としててちょっと地味な感じでしたね。
国務長官らと憲法修正に必要な票を集めるために議会工作を進めるというもので、政治的な会話が多いこともあって前半はちょっと退屈気味というか少しばかり睡魔におそわれたりもしました、、、。もうちょっとこのあたりを勉強しておけばそんなことはなかったかもしれません。
でも、リンカーンがいたからこそ今のオバマ大統領がいる...と思うと感慨深いものがありますね。
とても良い作品だと思いますが、どちらかというとダニエル・デイ=ルイスが演じたリンカーンが本当に素晴らしいという感じですかね。彼の演技に引き込まれっぱなしでしたよ。
顔の輪郭や体型も写真で見る本人そのものという感じで、話し方もかなり研究されたそうできっとこんな風に話す人なんだろうなぁとダニエルを通してリンカーン大統領を感じさせてくれました。
クライマックスの議会のシーンは見応えありましたね。特に採決シーンの一人ひとりが投票するのではなくて名前を呼ばれて賛成か反対を言うところ。これってかなり勇気がいると同時に、自分の発言に責任を持つことが出来るからすごく良い方法だと思います。結果はわかってるんだけど、反対が続くとドキドキしましまたわー(汗)。
ダニエル・デイ=ルイスも良かったけどトミー・リー・ジョーンズも良かった。いい見せ場もあったし、ラストのほうの奥さんとのシーンが感動したわ。だがしかし......就寝前の姿に......ビックリした!!! なんか不自然だなとは思ってたけど、さすがジョーンズ(笑)
※“ナウ、ナウ、ナーウ!!!”がどうしても“今、今、今でしょ!!!”に日本語変換されてしまう今日この頃...。
★★★★ おまけあり
★★★★★ ダニエル・デイ=ルイス
ダニエル・デイ=ルイス,サリー・フィールド,トミー・リー・ジョーンズ,ジョセフ・ゴードン=レヴィット,ハル・ホルブルック | |
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン |
リンカーンを演じたダニエルがとても光っていました。
アカデミー賞を獲得したのも納得です♪
そうそう、クライマックスの採択のシーンは結果は分かっているものの緊張しましたね。
可決して安心する自分がいました。
それにしても地味な映画でしたね。先日の銃規制強化法案が上院で否決されたニュースを知らずに見たら、もっと地味に感じたのかも知れませんが。
同監督の作品でも、昨年のお馬さんなんかよりよほど良い作品に感じました。
紙で投票するんじゃないんですね~
造反絶対にばれるとなれば、本当は賛成でも二の足を踏むのもわかる気が。。。
宇宙人トミーのズラはインパクトありましたね~
ドラマチックな伝記ものかとおもってたので、
ちょっと退屈でした~(苦笑
でもダニエルのリンカーンはなりきっていていいですね。
あとトミーも!!最後にはやっぱ宇宙人トミーがおいしいとこ、
もっていきましたね(爆
スピルバーグだから~と思ってましたが意外と地味でしたよね。
でもリンカーンに対する意気込みは伝わってきました。
とにかくダニエルが素晴らしかったですね!
カツラの台詞は聞き逃しましたが、ちょっと不自然だなと思ってました。まさかのツルツルはびっくりでした(笑)
ほんと地味でしたね。もっと盛りあがるのかなと思ってました。
内容的にはお馬さんよりはずっといいのですが、
盛り上がりがあってお馬さんに感動しちゃったもので、、、
いつもより抑えた感じだったせいか地味に感じちゃったのかもしれません。
あの採決方法にはびっくりですよね。
発言に責任がもてるからいいんじゃないですかね。
てっきり紙だと思ってましたわー。
ズラの下は....さすが宇宙人!と思いましたよ(笑)
でも本当にダニエル・リンカーンは本人そのもの(たぶん)~って感じで素晴らしかったです。
次いでトミーもいい演技でしたね~ラストにはさすがの宇宙人ぶり?に驚いたわ(汗)