【SIDE EFFECTS】 2013/09/06公開 アメリカ R15+分
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ジュード・ロウ、ルーニー・マーラ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、チャニング・テイタム
事件に潜む、もう一つの“副作用(サイド・エフェクト)”
[Story]
金融マンであった夫マーティンが違法株取引で逮捕されたのを機に、以前に患ったうつ病を再発させてしまったエミリーは、交通事故や自殺未遂を引き起こすように。診察にあたる精神科医バンクスは、かつて彼女を診ていたシーバート博士に相談。エミリーが抱える症状の詳細を聞き出し、彼女の了承も得て抗鬱剤の新薬アブリクサを投与する。症状が快方に向かっていたある日、マーティンがナイフで刺されるという事件が起き...
新薬の副作用によって夢遊病になり夫を殺害してしまった女性とその裏に隠された真実を、その女性を治療した精神科医が暴こうと奔走するおはなし。
監督は、映画監督引退を表明し今作が最後の劇場用作品となる『コンテイジョン』『トラフィック』『オーシャンズ11』のスティーヴン・ソダーバーグ。
この所忙しくてあまり新作チェックをしてなかったので、ジュード・ロウが出てる作品ってだけでどんな話なのかわからずに観に行ってきました。はぁ~客少なっ、、、。豪華キャストなのにねぇ。最近よく見かけるチャニング・テイタムっ。日本でも知名度上がったね。
薬の副作用とはいえ夫を殺害してしまったエミリー。殺人を犯してしまったけれど、それは新薬の副作用で夢遊状態で自分の意志ではないわけで...。すると彼女に薬を処方した精神科医のバンクスが責任を問われるはめになってしまう。
バンクスが男性で患者が女性ってところで不利な状況になるし、この事件が関係してバンクスは人間関係もだめになって仕事も失ってしまう状況に.....。ひとつの薬が発端でここまで大きく影響してしまうとは恐ろしいわ。
しかし、自分の名誉回復のためにいろいろ調べていくと、そこにはいろいろな人間関係と陰謀があって....というもの。
薬の副作用をめぐって次々と暴かれていく真実....。こういうお話は漫画や別の映画とかで似たようなのがあるので目新しいものはなかったけど、加害者と被害者の立場が逆転したり、後半のどんでん返しといいなかなか興味深い作品でした。それに共演者が豪華。
前半はゆるりとした展開でチャニングの途中退場からバンクスが精神的に追い込まれていく様子は引き込まれました。真実はやはり~と思う展開でしたけど、実際にありえそうだからおそろしい。ああ、こういうお話好きだな。
またしてもチャニング・テイタムファンの方は残念な途中退場。『ホワイトハウス・ダウン』の時は無敵だったのにこちらは無力、、、。ルーニー・マーラとキャサリン・ゼタ=ジョーンズの○○シーンにはドキっ。ルーニーって『ドラゴン・タトゥーの女』のリスベットですよね。一見か弱そうで実はしたたかで....やっぱりこの人はうまいな。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズが精神科医って全く普通の医者には思えない(笑)
★★★.8
※TOHO cinemas free passport #7
サイド・エフェクト [DVD] | |
ジュード・ロウ,ルーニー・マーラ,キャサリン・ゼタ=ジョーンズ,チャニング・テイタム | |
松竹 |
サイド・エフェクト スチールブック仕様 [4,000個 初回数量限定生産] [Blu-ray] | |
ジュード・ロウ,ルーニー・マーラ,キャサリン・ゼタ=ジョーンズ,チャニング・テイタム | |
松竹 |
それに、うつ病で薬のんで人刺し殺すなんて考えられん。
と思ったことは記事には一切書きませんでした。(笑)
あまり精神病をネタにして欲しくないんですけど・・・
フツウくらい?
久々にソダーバーグで楽しめた1本♪
ジュードも久々の主演という感じで見応えあったわ☆
この役、ブレイクライブリーになるとこだったんだけどルーニーでよかった、巧かったよね
確かに薬で刺しちゃうことはあるのかどうか....
精神病を扱う作品は慎重につくってほしいものですね。
ジュードも最後は逆転したし、たくさん見られたから満足♪
ルーニーすごい、うまい~彼女で良かったよねっ
お客さん少なかった?ヒルズは結構いたよ^^
ルーニーのリスベット未見なんですが、シャーロックホームズやプロメテウスで観た時は、なんとも思わなかったのですが、今回の役は上手い!って思いました^^
そそ、実際にありそうだから、怖いよね(;´Д`)
東京で大人気でも栃木ではさっぱり....ということが多々ありまする。俳優の知名度なのかも。
ルーニーは私も意識してなかったんですが、今回はああ~うまいなぁと思いました。
本当に病気なのかフリなのか...見極めるのは難しいですよね。怖い...
ものすご~~く年齢層が上で(私も含めて)意外な感じでしたよ~
ルーニーは繊細な感じが上手くこの役に合っていたと思いますが、
キャサリンの役は、男性の方が無理がないのでは?と思っちゃった
まあ、騙されなかったけど(笑)
ルーニーは繊細な演技がうまいですよね。
あっ確かにキャサリンの役は男性のほうがあってたかもしれませんね。でも最初から怪しかった(笑)
ルーニー・マーラのか弱そうに見えて実はしたたかが、本当に上手かったですねぇ。
ジュードもさすが!
私も情報なしで観て、逆に違う方向へ期待しちゃっていたので、ちょっとあれ?ってなってしまったけど、サスペンスとしては面白かったわ。
ジュードもこういう役は好きです。
役者さんたちがいいから結構楽しめました。