☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
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バイオレンス・レイク

2009年10月14日 | ★★★★

バイオレンス・レイク [DVD]
原題:EDEN LAKE
公開:2008年劇場未公開
製作国:イギリス
上映時間:88分
監督:ジェームズ・ワトキンス
出演:ケリー・ライリー、マイケル・ファスベンダー、ジャック・オコンネル、トーマス・ターグーズ、タラ・エリス

STORY:週末のキャンプに出かけた恋人同士のジェニーとスティーヴ。“エデン”という名の美しい湖は、2人にとってまさに理想の楽園だった。しかし、大音量でラジカセを鳴らし、傍若無人に振舞うティーンの集団をスティーヴが注意したことから楽園は地獄と化す...。


美しい湖畔のリゾートを訪れたカップルを襲う恐怖を描いたスリラー。
スラムドッグ$ミリオネア』のクリスチャン・コルソン製作。ガイ・リッチー監督の『シャーロック・ホームズ』にも出演しているケリー・ライリーと『イングロリアス・バスターズ』『300 <スリーハンドレッド>』に出演しているマイケル・ファスベンダーのお二人が迫真の演技で恐怖感を煽ります。

これは・・・かなり残酷。

森で襲われて逃げまくるというおはなしはよくありますが、ここまで救いのない作品はないんじゃないかと思います。大人2人を襲うのが少年たちなんですが侮れません。見た目はごく普通でどこにでもいる少年たち。ここまでやるかーと見かけとのギャップがすごく怖い。

これは覚悟して観ないとかなり精神的にきます、、、。

最初はただの感じ悪い子たちだったんですが、ほっときゃいいのに注意なんてするもんだから、彼らたちの何かに火がついたようで、悪ふざけの行動がだんだんエスカレートしていくのです。キャンプにきた湖の近くの町に立ち寄った時からなんか嫌な予感はあったんですよね。今に思えば町自体も変だった。
いつもの感じかなぁとあまり期待してなかったんですが、最後の最後、ほんっとに最後まで先が読めないしハラハラドキドキさせられっぱなしでした。

人間の極限状態を迫真の演技でみせてくれたケリー・ライリーさんが素晴らしい。可愛いお顔がどんどん泥や血で汚れ、しまいには顔がわからないほど全身真っ黒になりながら必死で逃げまくる姿には女優根性を見ました。途中アイタタターなシーンや命がけの反撃には鳥肌が立ちましたよ。

とにかく後味は悪いラストです・・・

*映画鑑賞★日記・・・より転載 


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