【THE BAD LIEUTENANT: PORT OF CALL NEW ORLEANS】 2010/02/27公開 アメリカ 122分
監督:ヴェルナー・ヘルツォーク
出演:ニコラス・ケイジ、エヴァ・メンデス、ヴァル・キルマー、アルヴィン・“イグジビット”・ジョイナー、フェアルーザ・バーク
正気か、狂気か。
荒廃した街
ニューオリンズ。
最悪な男が、
躍動する。
ハリケーン・カトリーナの直撃のニューオーリンズ、浸水した刑務所から逃げ遅れた囚人を助け出したことで表彰され“警部補(ルーテナント)”に昇格した刑事テレンス・マクドノー。しかし、救出の際に負傷した腰の痛みのためドラッグが手放せなくなっていた...
1992年に製作されたアベル・フェラーラ監督の『バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト』のリメイク作品。
ニコラス刑事、うーん、私にはちと退屈でした。ニコちゃん作品はあまり面白いと思ったことがないんですよね。ルーテナントに昇格はしたけれど、裏の顔はドラッグと賭博にどっぷりつかった刑事。それがあの表彰シーン・・・ちょっと警察だまされんなよ~。ボロは出なかったんかいっ!
それにニコラス刑事の悪徳警官、狂気とかがそれほど伝わってこなかった。まぁお婆さんの酸素注入の装置をはずして脅すところはムカッときたけれども。あのワニいやイグアナ?は幻覚なのか??? つくりもんのような動きしてて思わず笑ってしまいました。
ヴァル・キルマーも大して活躍してなかったような・・・。
どうせなら悪徳っぷりをガンガンいってもらって、あのラストだったら結構衝撃的だったと思いますね。ラストの水族館もあまりインパクトのない終わり方で私にはいまひとつでした。ニコちゃんとは相性が悪いのかな、、、
でも最初に助けた囚人が最後に出てきた時はちょっとホッとした。
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