【DOOD EIND/DEAD END】
2006年劇場未公開
製作国:オランダ
監督・脚本:アーヴィング・ヴァン・デン・エショフ
出演:エベロン・ジャクソン・ホーイ、ミカ・ハルショフ、ビクトリア・コブレンコ、アニエック・フェイファー、アラム・ヴァン・デ・レスト、テレンス・シュレアース
STORY:スコットランド。森の奥へキャンプに出掛けた7人の若者たちは、途中野犬の群れに襲われ一軒の館へ逃げ込む。だが、その家は18世紀に魔女として迫害された女が住んでいた魔性の館だった。
夜の森は危険なので早くお家に帰りましょう。
特に7人は要注意です。
ハイクオリティなVFXを駆使した“ヴィジュアル系”ホラーの“ヴィジュアル系”というのにつられて観てみたのでしたー。
7人のヴィジュアルはイマイチでしたが、ホラーな館で起こる現象のヴィジュアルは良かったかも。
迷い込んだ館でのじわじわーっと迫りくる炎(?)の筋がキレイ。
ドアの上の隙間からじわじわっとオレンジ色のキラキラしたものが広がっていくんですが、早く逃げなきゃとドアノブに手を掛けたらあっちっちーで腕は黒こげに・・・
物音を立てたり、声を出すとそのキラキラオレンジが迫ってくる。
主人公たちが各部屋に逃げるたびに少しずつこの呪われた家の秘密が解かれていくのが面白かったです。
怖がりだけど好きというくらいの人にはいい感じの怖さがありました。
一人、また一人と無惨に死んでいく仲間たち・・・思ったよりも緊張感がありました。
ただ怖がらせてるだけじゃなく、18世紀の昔この館に住んでいたメアリーの悲しい過去が怨念となって7人に襲いかかってきます。
魔女として村人から迫害され、子どもは流産してしまうメアリー。
悲しみのあまり黒魔術を使ってよみがえらせ、生け贄となった村の7人。
今復活してまたまた7人を生け贄にしようとする・・・・
7人殺してもまだ足りないほどの恨みがあるんですねぇ、、、
となると、だいたいこの7人がどうなるのかは見当が付きますな。
野犬に襲われ必死で助けを求めにこの館にやってきた7人。
その野犬は案内人、いや案内犬だったのかな。
夜遅く森にいるのは危険です!
怨念がそこにおんねん・・・ってね。ほら寒くなってきた。
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