原題:MAXIMUM RISK
公開:1997/05
製作国:アメリカ
上映時間:101分
監督:リンゴ・ラム
出演:ジャン=クロード・ヴァン・ダム、ナターシャ・ヘンストリッジ、ジャン=ユーグ・アングラード、ザック・グルニエ、ポール・ベン=ヴィクター、フランク・センジャー、ステファノス・ミルトサカキス、ステファーヌ・オードラン
+あらすじ+
ある日、南フランスの港町でミカエルという男が殺害された。彼は、この町の刑事アランと顔が瓜二つだった。そしてアランは母から、ミカエルは養子に出された双子の弟だと知らされる。さらに、ミカエルがロシアン・マフィアを裏切って、ニューヨークから兄に会いに来たことが判明。アランは事の真相を探り始める。やがて、ミカエルの恋人アレックスと出会ったアラン。彼は、アレックスにも間もなく遭遇したマフィアにもミカエルと間違えられながら、弟の死因とマフィアの陰謀に近づいていくのだが…。(allcinema ONLINEより)
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手元にDVDがなかったのでお試し第2弾として、アクション系を物色していたらコチラを見つけたので観てみました。この監督さんは『ヴィクティム』以来今回が2作目。ヴァン・ダムさんも『その男 ヴァン・ダム』から2作目デス。あれから応援するぞ!と思ってたくせにやっとこさの鑑賞です。
1996年の作品なので若いしカッコイイ。冒頭から飛ばしてくれますねー。逃げて逃げて逃げまくり~だがしかし・・・あっさりお亡くなりにはビックリ。実は双子だっという設定。なので弟はここで終了なのでした。
ストーリーはなにぶん10年以上前の作品なのでこんなもんだとして、アクション映画としては今観てもなかなか面白いです。アクションにつぐアクション。アクション映画好きの私としてはなかなか満足の一品でございました。初めて観た作品が旬がすぎてしょんぼりな内容だったので、若い頃はこんな感じだったのねーと。
双子の弟ミカエルが亡くなった真相を知るためにニューヨークに行く兄アラン。ロシアン・マフィアの裏切り者だというのに度胸があるな。案の定、マフィアには目をつけられるし、悪徳FBIにも目をつけられることに。一番目をつけられてよかったのはミカエルの恋人のアレックスとの出会いですな。弟の恋人をまんまといただいてしまったし(笑)
ヴァン・ダムさんを何かと助けるタクシーのにいさんが巻き添え食らってかわいそう。だけどそこまで命をかけて助っ人するもんなのだろうか。
ちょっと気持ち悪かったのは、サウナらしき場所で腰にタオルイッチョでのマフィア軍団ですよ。そんな中でのヴァン・ダムさんと何かと取っ組み合いしてる男との格闘はすごかったわ。パンチラならぬタオルチラしそうなのに見えない(笑) その後ステテコ?にロングコートで逃げまくるヴァン・ダムさんも笑いつつもどこかカッコイイ?。どんな姿でも様になってるヴァン・ダムさんなのでした・・・
いろんな意味で面白い作品でした。
96年のニューヨーク・・・ひょいと映ったツインタワーのお姿がせつない。
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