【THE FIFTH ELEMENT】
1997/09公開
製作国:フランス/アメリカ
監督:リュック・ベッソン
出演:ブルース・ウィリス、ゲイリー・オールドマン、イアン・ホルム、ミラ・ジョヴォヴィッチ、クリス・タッカー
愛は地球を救う!
STORY:2214年、巨大なエネルギー体が地球に接近しつつあった。コーベン・ダラスの運転するタクシー突っ込んでくる赤い髪の少女。コーベンは彼女リールーを神父の元へ届けるが、そこでリールーこそ地球存亡のカギを握ると知らされる。一方、地球の危機を救うための4つの石が、惑星フロストン・パラダイスでコンサートを行う異星のディーヴァに託されている事が判明。特殊部隊の精鋭でもあったコーベンはリールーを連れていく事になるが、敵の手がすぐそこまで伸びていた。
最近、レンタル切れが続いておりまして、中途半端に古めの作品を鑑賞しました。かなぁり古い作品とblog初めてからはわりと観ていたんですが、90年代は結構未鑑賞作品多しです。リュック・ベッソン好きーと言ってるのにね観てません(笑)
2214年の地球はタクシーも空を飛ぶ時代。やはり暴走タクシーは健在のようで・・・。ダーイハード男はこちらでもダイハードしてましたな。
お話は単純、4つの石とリールーが地球の危機を救うという設定なのに危機感がなくて、ちょっとふざけてんのーと思ってしまう所もチラホラ。
あまり真剣に観ては楽しめないこの作品。クスクス笑えるシーンがいたるところにちりばめられております。
白いガムテープを貼られたような、一昔前のTMレボリューションのようなミラ様ファンにはうれしいコスチューム。あまり凹凸がないので、人間ぽくなくて良かったですね。オレンジの髪も似合っておりました。
フロストン・パラダイスで歌う女性はそのままスター・ウォーズに出てもOK。歌声は素敵でしたけどね。その歌声をバックにアクションをこなすミラ様もカッコ良かったです。
どうも不謹慎な見方をしていたようで、違った楽しみ方をしてしまいました。
どうも2214年の世界や人間以外の人物がスター・ウォーズのキャラとダブります。
コーネリアス神父がオビ=ワン、コーベン・ダラスがハン・ソロ、ルビー・ロッドが喧しいC3-POといったところでしょうか。あ、大統領はメイスかな。
特に神父はリールーとコーベンの所に現れた時にフートを取る仕草がアレック・ギネスとダブったし、ごついレイア姫も・・・あの髪型は意識してる?
しかもラストではライトセーバーみたいなアイテムも登場。
ゾーグ役のゲイリー・オールドマンは最高です!
とってもオマヌケなゾーグ。この役は彼だからこそ活かされてようなもの。
見た目からして絶対コイツおかしいかもと思わせるお姿。こういうキャラは大好きです。さくらんぼを喉に詰まらせて死にそうになってる顔が素敵。そして、まるでギャグのようなラスト。もうとにかく楽しいゲイリーさんでございます。
ラストは・・・なぜかジェームズ・ボンド風で終了。しかし・・・ミラ・ジョヴォヴィッチとブルース・ウィリスのカップルってどうなのか。
こんな楽しい作品だったら、もっと早く観とくべきだったとちと後悔、、、
すっかり忘れちゃった 笑
私も観てみたくなりました。
SFアクションのミラちゃんが、この作品から、すでに見られるんですねえ。