原題:REVOLUTIONARY ROAD
公開:2009/01/24
製作国・年度:アメリカ、2008年
上映時間:119分
鑑賞日:2009/01/24
監督:サム・メンデス
出演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、キャシー・ベイツ、マイケル・シャノン、キャスリン・ハーン、デヴィッド・ハーバー
それは──誰もが逃れられない<運命の愛>
あなたの最愛のひとは
あなたを愛していますか──。
STORY:1950年代半ばの富裕層が集まるコネチカット州の郊外で、フランク(レオナルド・ディカプリオ)とエイプリル(ケイト・ウィンスレット)の夫婦は二人の子どもに恵まれ、幸せに暮らしていた。しかし、彼らはそれぞれが抱いているヨーロッパでの成功と女優になるという夢の実現のため、人生で大きな賭けに出ることを決意する。(シネマトゥデイより)
「タイタニック」以来の再共演で話題になったレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの夫婦の葛藤を描いた作品。
原作はリチャード・イェーツの「家族の終わりに」。監督はケイトのダンナ様のサム・メンデス。最近ではケイト・ウィンスレットが「ゴールデングローブ賞」で主演助演でダブル受賞しましたねぇ。さぞかしお客も入ってるかと思ったのにイマヒトツでした。アカデミー賞じゃないと盛りあがらないのかなー。
うーん、あまり乗り切れなかったー。そういえば「アメリカン・ビューティー」の
監督さんなんですよね。あの作品と同様にこちらも淡々とした夫婦の日常が描かれてました。途中うっすらと眠気が誘いました、、、
レオ目当てで観に行ったので彼が出てなかったらスルーしてたと思うし、タイタニックについてもあまり思い入れないので久々の共演もあらそーってな感じです、、、
夫婦を描いたものでもほとんど言い争いをしていたり、イライラすると2人してタバコをスパスパしてたりと観ていてすごく目について気になってしまいました。特に妊娠中のタバコはマズイんじゃ・・・。どうもケイト演じるエイプリルがとってもわがままに思えて仕方なかったです。
とはいえ、型まはまった生活に嫌気がさしてきて、少しずつおかしくなっていくという点では、主演のお二人とも熱演でそこんとこは素晴らしかったですよ。この作品は役者を観る作品なのかも。
最後の家を紹介したおばさんの言葉にはあきれたね。それまでは良いことばかり言ってたのにそこまで言うか!今回が初めてじゃない気がする~っ
帰りにエレベーターで一緒だった母親と娘が例のタバコの話をしてましたが、母親があの時代はそういうもんなのよ~と。50年代にはタバコは子供に悪いとかそういう時代じゃないのよ~と話してました。なるほど・・・
思っていたほどの感動ものでもなく、50年代のアメリカの家庭事情を知る上では興味深いものはありましたが面白かったーという感じではないですね。
※TOHO cinemas free pass port #7
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